日本政府は11月29日(日本時間)、新型コロナの変異ウイルス「オミクロン株」がWHOにより懸念される変異株に指定されたことを受け、同月30日より1カ月間、外国人の新規入国を停止することを発表した。帰国する全ての日本人は、ワクチン接種を条件とした待機期間短縮の措置を一時停止され、再び全ての人が14日間の自己隔離を求められる。また、ワシントン州でのオミクロン株感染者が発見され、12月8日以降、同州から日本へ入国する日本人は、検疫所指定の宿泊施設で3日間の待機、その後14日目までの自己隔離が必要となる。同月1日から1日の入国者数の上限も、5,000人にから3,500人に戻している。