Casinoはアメリカ中にあるようです。Las Vegasなどスーパーマーケットにもあるし、町中と言うか市中至る所にあるので、こんなとこにまでもある、とビックリ。わざわざ大きなホテルまで遠出しなくても市内に住む人々には近所で手軽にできるようになっている。
Tacomaにあるカジノは心をとらえる、アイキャッチなるハートキャッチがある。アメリカのビジネスはスケールがでかい、なんて思っちゃう。日本のパチンコ屋にも何かおまけが付いているかしら。パチンコ屋についてはあまり詳しくないが、勝てばお金と商品をもらえるのは知っている。ここでは勝っても負けても食事は付いているので、負けたら悔しいが、人間食べると心の持ち方もなんとか落ち着きが出てくる。大金を失う人も多いからせめて食事ぐらい、とその辺を考慮しているのかもしれない。
Tacomaでは2時間以上やると、お弁当がもらえる、いやチョイスがある。お弁当で持ち帰ることもできるし、Buffetで無料で食べられる、これが何とも嬉しいお話し。その25ドル分の食事券がすごい魅力で病みつきになりそう、っていうかこのために行く人も少なくない。Buffetの方は時間帯によってはすごい行列です。
またSnoqualmieのカジノはカジノ用のバスがある。バス代として10ドル支払うけどその10ドル分カジノで使えるので払ってないみたい。その上10ドル分の食事券がもらえる。カジノへのバスは観光バスのような大型のバスで、乗り心地も悪くないしトイレ付だから、いざというときでも安心。ビデオスクリーンが何ヶ所かに設置されている。ビデオのチョイスはない。運転手が適当なものを流したり、流さなかったり。
シアトルとかTacomaなど、色々な場所で発着しているので、行ってみたい人は調べてみるとよい。1時間前後の乗車で着く。勝手に自分の車で出掛けるとこのメリットは付いてこないので注意！ バスの乗客だけのメリット。駐車場の数が十分ないのかも。
カジノにやってくるのはたいていご隠居組。もう仕事を引退した暇間人が一度やり始めたら面白くてやめられない。中にはきっと仕事で頭の切れる秀才が十分な頭脳と体験を生かして大儲けしているかも。現役組でも仕事を終えてやってくる人も多いし、仕事にあぶれている人もいる。またレイオフされた人もいた。暇な主婦も多い。週末には若者も増える。ギャンブルだ。すったり儲けたりがたまらなくエキサイティングでやめられない。ゲーム機もすってばかりではなく、ちゃんと勝たせてもくれる。それだから続くわけだ。商売だからと客からお金を吸い上げるばかりでは客は愛想をつかす。その辺は客寄せに金払いの良い機械も少なくない。
頻繁に行くと同じような顔が見える。病みつきになっているかな。大金をつぎ込む人も少なくないが続けるために程々にわきまえてやらないともたない。買ったり負けたり、トントンならOK. たいがいの所では飲物コーヒー、コーラなどは飲み放題。仕事と家の往復の生活の中、レクリエーション気分で気晴らしにやるのも悪くない。
日本ではパチンコが流行るが、おじさんばかりと思ってたら主婦も多い。子供が育っちゃって暇になったけど年齢もいっているので仕事を探すのも難しい。そこで楽しくエキサイティングなゲーム。子供もゲーム機に狂うが大人も変わらない。やっとその彼らのそのゲームな気持ちが理解できるようになった。以前は外側の外野からの遠目だったが今は内野の近目になってすっぽり浸っちゃっているかな。まあ、飲まれないようにしなきゃ。
