新しい4競技に注目
開催まで1年を切りました。今回、僕が注目しているのはやはり、東京大会で新しく追加される4競技、スポーツクライミング、スケートボード、空手、サーフィンです。「東京へは行けないけど、シアトルから応援したい! でも、どの競技に注目したらいいかな?」と思っている方にこそ、ぜひ観て欲しいです。スポーツクライミングは、垂直にそり立つ壁をカラフルなホールドを使って道具を持たずに自身の体ひとつで登る競技。ボルダリングは今、大人気ですよね。勝利のカギを握るのは、身体能力やテクニックだけでなく、攻略するための読みと言われています。知力や判断力に着目しながら観戦すると、よりこの競技を楽しめます。スケートボードは、ストリート・カルチャーの代表。選手がいとも簡単にさまざまなトリック(技)を繰り出す「ストリート」、空中へ飛び出す美しいエア・トリックが最大の見どころの「パーク」があります。空手も2種類あり、「形」は突きや蹴りのキレや迫力はもちろんのこと、ブレのない美しい動きが魅力。予選から決勝までで、全て異なる形の種類を選択する必要があるため、選手の作戦・駆け引きにも目が離せません。一方、「組手」は1対1での戦い。技は目にも止まらぬスピードで繰り出されるため、一瞬たりとも見逃せない緊迫感がたまりません。サーフィンは、千葉県長生郡一宮町にある釣ヶ崎海岸サーフィンビーチを会場に、選手が波乗りのテクニックを競います。1つの波に乗れるのは1人だけというルールの下、刻々と変化する波にいかにベストのタイミングで乗るかが高得点のポイントに。自然の中で運を味方につけながら戦うサーフィンには予測不能の面白さがあります。家族や友人、恋人と一緒に、テレビ観戦を楽しみましょう。(K)
東京五輪チケットをゲット!
米国在住の私たちは、米国の公式販売事業者であるCoSportを通じてのみチケットが購入できます。先着順のため、発売日当日はサイトが混み合い、3時間後にようやくログインした際はすでに完売していました。でも、その後もサイトをチェックし続けたところ、追加販売が行われており、レスリングや新体操、馬術などさまざまな競技のチケットを入手できました。チケットの追加販売は随時行われるため、購入希望の方はCoSportを小まめにチェックすることをおすすめします。(Y)
開閉会式に登場するアーティストは?
楽しみなのは開会式と閉会式。プランニング・チームには音楽家の椎名林檎さんを始め、狂言師の野村萬斎さん、映画監督の山崎 貴さんなどそうそうたるメンバーが選出されています。開閉会式全体の基本コンセプトは「平和」「復興」「未来」など合計8つあり、それぞれにどんなアーティストが歌うのか、映像、音楽演出含め、どんなパフォーマンスがあるのか、最後まで見逃せません!(M)