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肩こりを解消し、美首へ〜美ボディーをつくるトレーニング

シアトル地域レドモンドを拠点に活躍するプライベート・トレーナーの島田耕太さんが、自宅でできるトレーニング法を解説します。

🏋️肩こりを解消し、美首へ🏃

年齢や性別を問わず、肩こりに悩んでいる人は多いのではないでしょうか。日本では肩こりを抱えている人が72.5パーセントにのぼるという調査結果もあり、かなりの人が肩こりに悩まされていることがわかります。原因としては、パソコンや携帯、ゲームなどで同じ姿勢を30分以上続けることが挙げられます。また、肉体疲労や眼精疲労、体の冷え、血行不良や運動不足、ストレスなども肩こりの要因となります。

肩こりは、痛みと同時に、姿勢や首回りの見た目にも影響を及ぼします。背中にある僧帽筋そうぼうきんの上部、つまり首の付け根両横の筋肉が常に緊張した状態になると、血行が悪くなり、硬くなってしまいます。また、長期間にわたって肩こりが続くと、僧帽筋の下部が弱くなり、肩が上がったままの姿勢が定着してしまいます。

マッサージやストレッチで肩甲骨周りの筋肉をほぐし、動かすことで肩こりを軽減することは可能です。さらに、僧帽筋の下部をエクササイズで鍛えることで、肩甲骨の位置を下げ、肩こりになりにくい姿勢に変えることができます。肩甲骨の位置が下がると、首や肩のラインがすっきりし、美容にも効果的です。何より、痛みが軽減されるのは嬉しいですよね。

今回は、僧帽筋の下部を刺激するエクササイズを紹介します。すでにトレーニングを定期的に行っている方は、ウォーミングアップとして取り入れることで、特に上半身のトレーニング効果が高まります。肩こりがひどい場合は、マッサージなどで血行を促しながら実践しましょう。エクササイズ自体は負荷が軽いため、毎日続けても問題ありません。

今月のトレーニング

STEP 1 外旋 15〜20回を2セット

 

 

肩の後ろと僧帽筋の下部を刺激するエクササイズです。肩幅程度に腕を開き、体の横に構えます。手の平は上向きにし、肘は90度くらいに曲げます。体に密着させる必要はありません。背筋を伸ばし直立の姿勢で、腕を手を左右にに開きながら肩関節を外旋させます。動かす際に肩と肩甲骨がしっかり動いているか、また肩甲骨が上がっていないかを確認しましょう。慣れてきたらダンベルやバンドなどを使って負荷をかけるとより効果的です。

STEP 2 腕上げY 10〜15回を2、3セット

甲骨を引きながら腕を上げるエクササイズです。うつ伏せになり、腕を頭の横にまっすぐ伸ばして構えます。このとき、腕を少し開き、「Y」の形になるようにします。この状態から肩甲骨をしっかり引いてから腕を上げましょう。

 

 

STEP 3 腕上げW 10〜15回を2、3セット

腕上げYと似たエクササイズですが肘の位置が変わります。うつ伏せになり、手を肩の位置あたりに引きます。このとき、腕が「W」の形になるようにします。肘を引きつけ過ぎると肩甲骨が上がってしまうので、脇から少し離すよう意識します。この状態から肩甲骨を引き、腕を持ち上げます。

※健康上の不安がある場合は、必ず医師に相談のうえ行うようにしてください。

写真クレジット:Kota Shimada

※同記事は、インディアナ州立大学でエクササイズ・サイエンス修士を取得し、フィットネスおよび栄養コーチングの指導を行う島田耕太さんが、資料や経験を元に執筆したものです。

Mastering Body Institute

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☎571-235-8580、 lifecultivation@gmail.com
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島田耕太
シアトル地域レドモンドを拠点とするプライベート・トレーナー。インディアナ州立大学でエクササイズ・サイエンス修士を取得し、1998年より個人、グループ、企業に向けてフィットネスおよび栄養コーチングの指導を行う。