話題の多かったリオオリンピックが閉幕しましたね。トップアスリートやプロアスリートがカイロプラクティックを積極的に取り入れているのはスポーツ好きな人ならご存じだと思いますが、オリンピックにもカイロプラクティックのチームがあり、各国の選手のサポートをします。
そこで今回は、カイロプラクティックの矯正を受けているトップアスリートの写真を紹介し、その効果について話したいと思います。
まず、陸上で3大会連続で三冠を達成したウサイン・ボルト選手。図1は、彼が競技前に背中の矯正を受けているところです。医療学的に、背中や肋骨の矯正は肺活量にも良い影響を与えると言われています。
次に、テニスで2大会連続で金を獲得したアンディ・マレー選手。彼は長時間に及ぶ試合の途中でもメディカルタイムを取って矯正を受けることがあります(図2)。2つの写真は似ていますが、どこの関節を矯正するかによって、やり方や効果は全く異なります。これは、おそらく背中と肩の関節の矯正をしていると思われます。
最後にバスケットボールの試合中に激しいファウルを受けた後、首の矯正を受けているブレイク・グリフィン選手の写真です(図3)。
首の矯正は、ゆがんでしまった関節を治すのはもちろん、肩の筋肉をリラックスさせるにも効果的です。
また、頚椎の矯正は高血圧や頭痛を治療する時にも効果的です。
カイロプラクティックは治療を必要とする患者さんはもちろんですが、一般の健康な人や運動選手も定期的に受けることで健康を保ったり、パフォーマンスのクオリティを上げたりできるため、多く利用されています。
[パク先生カイロプラクティック]