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補聴器で人生をより楽しむ

64歳の女性の話をしよう。メキシコ在住だが、初孫の出産に立ち会うために1カ月ほどワシントン州の息子宅に滞在している。とても明るく元気のいい人で、ジョークを交えながら自分の仕事について語ってくれた。ドイツ語、フランス語、英語、物理、数学の先生で、最近日本語の勉強を始めたとかで抜群のタイミングで会話に日本語のフレーズを入れてくる。

この頃、授業中や普通の会話で聞こえにくいと思うことがよくあるそうで、聴力検査をする前から「補聴器を使いたい。見た目よりも聞こえることが大事」と、熱心に主張。以前、長年にわたって生演奏の横でコーラスをしていたことが原因で聴力が低下したようだ。

彼女が補聴器をつけて3週間経った。毎日、いろいろな場所で補聴器を使ってはその感想を教えてくれる。鳥のさえずり、時計の針の音、葉っぱを踏む音など、今まで聞こえなかった音が聞こえた状況を興奮して語ってくれる。そんな彼女を見ているとこちらまでうきうきして、たくさんの元気をもらったようで嬉しい。

[耳にいい話]