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シアトル駐在員日誌:特別編 コラボレーション・イベント開催!

日本航空株式会社 シアトル支店長
山田公正さん

シアトル路線の拡大・開設、またサポートのために2018年11月よりシアトルに着任。東京出身。幼少の頃よりインド、スイス、アメリカで転校を繰り返す中で、新しい環境に入ることをポジティブに考えるようになる。

アメリカでの働き方は日本とどう違いますか?

会社の仕組み自体は日本の会社なので変わりません。ただ、アメリカは組織マネジメントの土台がしっかりしています。そのため、個人の能力が追い付かない場合も対応できます。一方で、日本は組織力よりも個人の能力が必要。上の判断が曖昧でも個人で器用にこなす傾向にあると肌で感じました。

仕事での失敗について思うことは?

皆がつまずくところでつまずいていることを失敗とは言いません。失敗と捉えず、皆が通る道であり必要な経験と考えるほうが前に進んでいけます。ポジティブに、失敗をいかに自分の経験としていくかが大切。

ポジティブ思考は働くうえで必要?

ポジティブ思考は大切で、特に「いつも元気な人」と思われることが大事。そういう人は明るくいるために努力しているものです。誰もが後天的に「元気な自分」をつくり上げ、変わることができます。「コミュニケーション能力」も重要。独り善がりの伝達は自己満足に過ぎず、「きちんと相手に伝わっているか」「相手が自分をどう受け止めたか」を意識すると、コミュニケーション能力がアップし、結果が変わります。

就職活動時の面接の際、印象に残る人物像

「明るい」と感じる人。努力で得た明るさで十分。また、自信を持って「自分の強み」をアピールできるといいですね。どのように成功したいのか、そのためにどう攻略していくか、経験を自分の強みとして面接官に伝えられれば差を付けられます。留学にしても、意識して取り組んだことや海外で積んだ経験によって、強みの数は変わります。面接に向け、どうやって演じれば合格できるのかを想像し、事前準備を。地道な下調べが印象を残すカギとなります。

参加者へのメッセージ

昔と違い、選択肢がいろいろある中で、自分のためになる選択をすることが未来につながります。だからこそ、選択は自身の手でして欲しい。今回のイベントでは、目がキラキラと輝く学生の皆さんからパワーをいただきました。これからも明るく、元気に、前向きに!