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鈴木歩さんに聞く!シアトル住民の強い味方・ワシントン州ローカルの保険会社PEMCOの魅力とは?

鈴木歩さんに聞く!
シアトル住民の強い味方・ワシントン州ローカルの保険会社PEMCOの魅力とは?

何かと不安の多い海外生活。もしもの時の助けとなる保険も、ややこしくてわからないことだらけ! 保険エージェントの鈴木 歩さんに、ワシントン州に拠点を持つ保険会社、PEMCO(ペムコ)のプランとアメリカの保険事情について伺いました。

取材・文:加藤 瞳

Photo AC

PEMCOの商品は、他の保険会社のものと、どう違うのですか?

PEMCOは地元企業ということもあり、ワシントン州では広く知られています。事故歴のない方や、長年運転している方などは保険料が安くなるプランもありますので、ぜひご検討ください。個人的な体験では、フロントガラスの交換にPEMCOの保険を利用した際、修理工場から「PEMCOは対応が楽だから助かる」と言われたことがあります。

さまざまなプランを提供していますので、まずはホームページ、または電話にてお問い合わせください。条件に合わせて見積もりを作成します。内容に問題がなければ、契約の手続きを済ませてから利用開始となります。

ひとりひとり必要な補償は異なります。数年に1度は保険内容を見直し、状況に合わせてアップデートするのがおすすめ。わからないことがあれば気軽にご相談ください!

特にアメリカ生活に欠かせない保険はありますか?

自動車保険は、州ごとに保険の最低金額や必要な保険が異なります。州の法律にのっとった保険に入ることが必要です。保険エージェントに相談し、適切な保険を選択しましょう。たとえばワシントン州の場合、身体傷害賠償責任保険(Bodily injury liability)が1人当たり2万5,000ドル、1件の事故につき5万ドルなどと決められています。ただし、法律をクリアすればそれで十分ということでもありません。自分に合った内容の保険に入れるよう、エージェントに相談することが大切です。

一方、住宅保険の場合、通常は不動産購入で住宅ローンを組む際に、借り入れ先の銀行などから保険の加入を求められます。銀行と保険会社に相談し、設定するのが一般的です。コンドミニアムなどを借りる時も、場合によっては保険の加入を求められるケースがあります。

当然ですが、無保険だと保険からの支払いがないため、リスクに対して自分の資産から対処することになります。自動車保険となると、無保険もしくは下限以上の保険を持っていない場合、処罰の対象となる可能性があります。保険の知識を持ったプロに相談し、保険内容をしっかりと確認してから加入することが大事。保険エージェントが最適な保険を一緒に選んでくれます。また、相談することで不明な点を明確にできるので安心です。

鈴木 歩イサクア保険代理店で自動車・住宅保険のエージェントとして保険を販売。気軽に相談できるエージェントを目指している。飼い犬のオーストラリアンシェパードの散歩が日課。

Issaquah Insurance Agency
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東京都出身。早稲田大学第一文学部卒。ニューヨーク市立大学シネマ&メディア・スタディーズ修士。2011年、元バリスタの経歴が縁でシアトルへ。北米報知社編集部員を経て、現在はフリーランスライターとして活動中。シアトルからフェリー圏内に在住。特技は編み物と社交ダンス。服と写真、コーヒー、本が好き。