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学校での調理プログラムはシアトルの食の穴場

ウエストシアトル-サウスシアトル・カレッジの調理プログラムは市の穴場のひとつである。同プログラムでは、生徒は実践的なトレーニングを受けることができ、キャンパス内にあるレストラン、アルハデフ・グリルではおいしい食事を一般向けに提供している。

同校で調理を学んでる学生はプロとして働くための調理技術からレストランの経営方法まで、飲食業界のあらゆる面を学ぶ。

教室は、調理に必要な設備が全て整ったキッチンになっており、そこで学生が調理するフランス料理は、アルハデフ・グリルで一般のレストランよりもずいぶんと安い価格で提供されている。また、学生は、食材購入、提供、そしてマネージメントの授業でどのようにレストランを経営するかを学ぶ。一年生はサーバーとして働き、フロント業務を学ぶ。

ヘッド講師でシェフのロバート・ハウオト氏はフランスで生まれ、そこでシェフとしてのトレーニングを受けた。生徒は幅広い年齢層からなっており、様々なバックグラウンドを持っている。生徒の一人、キャロライン・セラーズさんは、以前は特別支援学校の教師であったが、50歳のときにシェフになることを決めた。

「ここに来るまで私は料理が得意だと思ってたんですが、このプログラムに参加して初めて自分がどれだけ料理に関することを知らないか痛感しました。ここまで上達するのには大変な道のりでしたね」とセラーズさんは言う。

アルハデフ・グリルは月曜日から金曜日、午前11時からランチ営業をしており、メニューの値段は、7.95ドル~8.95ドルとなっている。 (引用King5)

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