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年末年始に楽しむ日本の味

おうちで「買うおせち」

▶家族団らん「パーティープレート」←今ココ!

ホリデーギフトアイデア


Nakagawa

店主こだわりの一家団らんオードブル

◆お正月オードブルプレート $230(予定販売数:20)
◆品目数:20
◆予約受付期限:なくなり次第販売終了
◆受け取り:12月31日(日)12pm~2pm、店頭にて

Nakagawaの前身となる洋食レストラン、カフェ・ソレイユ時代からの人気メニューを集めたオードブル・セット販売は7回目となる。20品目中、特に常連さんから愛されているのが、しっとりと蒸し上げた、しょうゆベースの鴨ロースと、オリーブ やペッパー、ディルなどの香草をふんだんに使った自家製タプナード・ペーストでマリネする牛サイコロステーキだ。

さらに、子どもから大人まで大人気のメニューは、チーズ味噌漬け。赤・白の信州味噌、京味噌の3種類をブレンドして漬け込んでいるそう。デザートに添えられる水羊羹や栗きんとんまで、全てが店主の手作り。「切って入れるだけのメニューはひとつもありません!」と、オーナー・シェフの中川伸一さんは自信をのぞかせる。

日本の伝統的なおせち料理としてなじみ深い、数の子やイクラのしょうゆ漬けが入る一方で、ロブスターグラタンやハンバーグなどもあり、まるで豪華過ぎる“お子さまランチ”と“大人さまランチ”が同時にやってきたよう。和洋のおいしいところを併せ持つオー ドブル・セットは、家族の団らんを彩るオールラウンダーなプレートだ。

中川伸一■大阪の辻調理師学校を卒業。神戸のホテルでフレンチ、北新地のレストラ ンでステーキを学び、和食以外にも造詣の深い食のエキスパート。新レストランのNakagawaは2017年2月にオープン。

 

お正月にはカレーもね♪
土曜ランチ限定で食べられるカレーライスは、かつてカフェ・ソレイユで圧倒的な人気を誇ったメニュー。とんかつやエビフライ、コロッケなどか ら好みのトッピングをひとつ選べる。

Nakagawa

  • 1427 228th St. SE., #D6, Bothell, WA 98021
  • 営業時間:火~金11:30am~2pm/5pm~9pm 土12pm~3:30pm/3:30pm~9pm、日5pm~9pm 定休:月
  • ☎425-483-2221
  • ウェブサイト

 


Sandwich House TRES

ファミリーで楽しむホリデーパーティーに

◆スペシャルコンビネーションプレート $67 品目数:12+フルーツ
◆デパ地下プリン+コーヒーゼリー $24 個数:9
◆予約受付期限:3日前まで
◆受け取り: 店頭にて

限りなく日本の味に近付けて手作りするサンドイッチは、独自の配合で焼き上げる食パンに自家製とんかつソースと手が込んでいて、パン作りに使う水、野菜を洗う水にまでこだわっている。「とにかく手間がかかる。ここまでできるのはうちだけ」と語るのは、 オーナーのひとりである松村美奈子さん。50種あるレシピのうち常時35~40種のサンドイッチが店頭に並ぶ。「総勢20人のスタッフがローテーションで勤務。スタッフひとりひとりが丁寧かつ楽しくサンドイッチ作りをしているので、お客さんにもハッピーに なってもらえるんだと思います」と、松村さんは微笑む。

人気のパーティー・プレートはミニサンドイッチの盛り合わせ が$30台からそろうが、新メニューの「スペシャルコンビネーショ ンプレート」はミニサンドイッチが12種60個と充実。同店売上ベストスリーのとんかつ、いちご、海老カツが含まれ、ガッツリ系か らフルーツものまでとバラエティー豊かな内容だ。また、コーヒーゼリーとデパ地下プリンはお得な9個セットも提供。プリンはカップの底に針などで穴を開けると皿に盛り付けられる。ふるふると震える柔らかさで、ほろ苦いカラメルソースとのバランスは抜群。ホーム・パーティーのお持たせやおもてなしにぜひ!

小笠原実(まこと)&松村美奈子 ■サンドイッチ好きの小笠原さんのアイデアを取り入れて、「日本の味をアメリカにも伝えたい」と、もとはフジ・ベーカリーがあった場所に店を共同でオープン。

 

12月・1月限定販売
「モンブラン」は、フランス製ボンヌママンのマロン・ペーストを たっぷり使ったクリームと栗の 甘露煮のコンビネーション。名古屋出身の小笠原さんならではの工夫が凝らされた、甘さとコクが際立つ赤味噌を使って作る「名古屋名物味噌カツサンド」も登場だ。11月30日(木)までギフトカードが5%オフ!

Sandwich House TRES

  • 1502 145th Pl. SE., Bellevue, WA 98007
  • 営業時間:8am~3pm ※12月23日(土)~1月2日(火)は休業
  • ☎425-643-7333
  • ウェブサイト

 


おとそ代わりに日本酒で乾杯!

おせちの味わいを引き立てる日本酒で祝い酒。シアトル地域では宇和島屋などで手に入る「おめでたい」日本酒銘柄はこちら。情報提供:JFCインターナショナル

 

醴 RAI 杜氏と若手技術者が挑戦した「味わい深いコク」と「飲みやすさ」を併せ持つ純米酒。濃厚な味と香りが広がるなめらかな口当たりで、2016年・ 2017年と2年連続モンドセレクション金賞受賞、「ワイングラスで美味しい日本酒アワード2016」金賞受賞の類まれなる1本。酒蔵:大関(兵庫県)

 

龍勢 RYUSEI ネーミングから年頭にふさわしい「龍勢」は、白ラベルの純米 吟醸、赤ラベルの純米辛口と紅白2種類がそろう。山田錦を 100%使用したぜいたくな白は、力強く骨格があり、熟成による味の変化も感じられる。広島県産八反錦を原料米にした赤は、辛口ながらも麹の甘み漂う濃口タイプ。 酒蔵:藤井酒造(広島県)


おせちレシピ:筑前煮

普段のおかずとしても調理しやすい筑前煮の作り方 を、弁当ケータリングや料理教室を行う「こずも食堂」 オーナーの小泉佳奈子さんに教えてもらいました!

材料(6~10人分):

  • 昆布だし 2カップ
  • 干し椎茸 6~10個
  • こんにゃく 1袋
  • ゴボウ 1/2パウンド
  • さと芋 1パウンド
  • レンコン 1パウンド
  • ニンジン 1/2パウンド
  • ゆでタケノコ 1/2パウンド
  • 絹サヤ 4オンス
  • サラダ油 大さじ2
  • 鶏もも肉 1パウンド
  • しょうゆ 大さじ2
  • 酒 大さじ2
  • みりん 大さじ4
  • 塩 小さじ1

下ごしらえ:

  • 干し椎茸:水2カップにひと晩浸しておく。急ぐ場合は熱湯 に3時間。椎茸のもどしだしは取っておく。
  • 昆布だし:昆布(約3センチ幅10センチ丈3枚)を水2カップ にひと晩浸す。急ぐ場合は水3カップと昆布を鍋で約10分 中火にかける。
  • こんにゃく:7ミリ幅に切って真ん中に切れ込みを入れる。 片方の端を切り込みの中に入れ、中に入れた部分を折り返す ようにしてねじり「手綱こんにゃく」にする。鍋で約30秒ゆ でて、ざるにあげる。
  • ゴボウ:洗って皮をむき乱切りに。10分間ほど水に浸してあ く抜きした後、ざるにあげる。
  • さと芋:皮をむいて半分に切り、鍋で約1分ゆで、ざるにあげる。
  • レンコン:縦長に半分または1/4に切ってからスライス。水に約10分浸した後、ざるにあげ、流水で洗う。
  • ニンジン:皮をむいて幅1センチ弱にスライス。クッキーカッ ターか果物ナイフで梅の花びら形に切る。「ねじり梅」にする 場合は、花びらの間に切込みを入れ、花びらの真ん中あたり から傾斜をつけて庖丁を入れ、切り込みまで削ぎ落とす。
  • ゆでタケノコ:縦長に半分に切ってからスライス。
  • 絹サヤ:筋を取り、熱湯で約30秒湯通し後、冷水にあげる。 両端をVの字に切る。 鶏肉:ひと口サイズに切る

作り方:

  1. 鍋を強火にかけてサラダ油大さじ1を熱し、鶏肉を炒める。焼き色が付いたら皿に取りおく。
  2. キッチンペーパーで焦げや油をふき取った鍋で、サラダ油大さじ1を強火で熱する。ゴボウ、ゆでタケノコ、こんにゃ く、レンコンを鍋に入れて炒め、油とよく絡める。
  3. さと芋と椎茸を加える。
  4. 昆布だし、椎茸のもどしだし、しょうゆ、酒、みりん、塩を鍋に加え、最後にニンジンを加える。アルミホイルなどで落し蓋をして火を中火に落とし、約15分煮る。
  5. 落し蓋を取って1.の鶏肉を鍋に入れ、強火で汁気が少なくなるまで、さらに約10分煮る。
  6. 器に盛り、絹サヤを飾る。

レシピ制作・料理写真:小泉佳奈子
Kozmo Kitchen ウェブサイト

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