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ブランジーノの白ワイン蒸し

今回は魚を丸ごと蒸し焼きにする簡単豪華レシピです。使っている魚はブランジーノ(Branzino)といい、日本でいうスズキに似た魚で、ヨーロピアンシーバス(European Seabass)とも呼ばれています。この料理はアツアツがおいしいので、フライパンのまま豪快にサーブします。こんな時、かっこいいフライパンがあると見栄えがしますね。僕のお気に入りはオールクラッド(All Clad)の製品で、性能が良くて丈夫なのでおすすめです。

さて、しおちゃんは意外なことに丸ごとの魚には興味を示しません。ところが切り身になっていると興奮するので、どんな魚でも、骨や皮のない「フィレ」を好むアメリカ人を思わせるしおちゃんです。

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【ブランジーノの白ワイン蒸し】

材料:

ブランジーノ ………………………1尾

プチトマト …………………………15〜20個

ニンニク……………………………5〜6かけ

カラマータオリーブ(オイル漬け)……5〜6個

塩漬けケイパー……………………小さじ1

鷹の爪………………………………2本

イタリアンパセリ……………………適宜

白ワイン……………………………3/4カップ

エクストラバージンオリーブオイル……大さじ3

塩、こしょう…………………………適宜

レモン………………………………1/4(お好みで)

 

作り方:

  1. ブランジーノは内蔵とウロコを取り除き、火が通りやすいように側面に包丁で切れ目を2〜3本入れておく(ヒレが鋭いことがあるのでケガに注意)。塩漬けケイパーは水に5分ほど浸して水気を切り、余分な塩気を抜いておく。オリーブを輪切りにする。
  2. 冷えたフライパンに軽くつぶしたニンニクと種を取り除いた鷹の爪、オリーブオイル大さじ2を入れて火にかける。ニンニクがきつね色になったら鷹の爪と共に取りだし、オイルはフライパンに残しておく。
  3. ブランジーノに軽く塩をし、フライパンで表面を強火で焼く。こんがりと焼けてきたらプチトマト、オリーブ、ケイパー、ニンニク、イタリアンパセリの茎をフライパンに入れ、1分ほど軽く炒め合わせる。
  4. 強火のまま白ワインを入れる。ワインが沸騰したら中火に落として蓋をし、5分〜8分ほど蒸す。火が通ったらフライパンの底にできた汁の味をみて、塩、こしょうで適宜調節する。
  5. イタリアンパセリを散らし、オリーブオイル大さじ1をまわしかけてサーブする。好みでレモンをしぼっていただく。

 

[しんコロ]

 

しおちゃんとしんコロ
【しおちゃん】シアトルのアニマルシェルター出身の黒ねこ。おしゃべりする姿がネット上で話題となり、Youtube動画再生回数は1億回を超える。得意な言葉は「おかえり」「おはよう」「ばかやろう」。ブログも大人気! 【しんコロ】「しおちゃん」の飼い主、医学博士。シアトルに10年住んで今はボストン在住。免疫学の研究者の傍らHip-hopのダンサー/インストラクターも。しんコロメールマガジン『しゃべるねこを飼う男』を「まぐまぐ」にて執筆中。