日本のソウルフード、おにぎりが席巻!
最新の人気店をチェック
ヘルシー志向の人が多く、日本食文化が根付きやすいシアトルでは、寿司店のみならず手巻き寿司専門店も登場。アジア系カフェでは、おにぎりをメニューに取り入れる店も。そんな中、急展開しているおにぎり事情をチェック!
サンカク

店内にはネオンのロゴマークが光る
sankaku onigiri cafe & bar
1531 Melrose Ave., Seattle, WA 98122
営業時間: 木~月12pm~6pm、火12pm~4pm 定休:水
@sankakuseattle
おにばば

明太子おにぎり$6
おすすめの具はサケ、サケといくらの親子、ツナマヨ、ウナギ、明太子と、メニューの上から並ぶ5種類。その中から親子おにぎりと明太子おにぎりを実食。親子おにぎりはサケとイクラがトップだけではなく、中までたっぷり詰まった贅沢仕様。明太子おにぎりはピリ辛の明太子が底までぎっしりサンドされ、最後のひと口まで楽しめる。
袋に貼られたオリジナルのロゴシール。レジ前で配布も
515 S. Main St., Seattle, WA 98104
営業時間:月木~土12pm~2pm/5pm~9pm、日12pm~9pm 定休:火水
☎︎206-467-4004

ムスビ・カイ

昨年6月にオープンした「ムスビ・カイ」は、パイク・プレイスから徒歩2分、ベナロヤ・ホールから徒歩4分の好立地。平日の昼時にはテイクアウト客でにぎわい、近隣のオフィスで働く人々のランチにも重宝されている。店内には20席ほどありイートインも可能。陽気なハワイアン・ミュージックが流れ、サーフィンをするスパムむすびのイラストが飾られている。人気メニューは、オーソドックスなスパムやスパム+卵+アボガド。厚切りスパムの食べ応えは抜群で、ジャンクなおいしさがクセになる。おすすめはスパム+卵。甘めの味付けがスパムの塩気と絶妙にマッチし、甘じょっぱ党にはたまらない。アレルギー対応もされており、オーダー時にグルテンやゴマなど避けたい食材を10項目から選べる配慮も。スパムむすび片手に、昨年オープンしたウォーターフロントを散策してみては。
Musubi Kai
108 Union St., Seattle, WA 98101営業時間:9am~8pm ☎︎206-402-5840、contact@musubikaiseattle.comhttps://musubikaiseattle.com
@musubikaiseattle
おにぎり千

ベルビューの台湾系スーパーマーケットT&Tでは、2月より「おにぎり千」の商品の販売が開始された。カリフォルニア産コシヒカリを使用し、毎朝炊いているからこそ実現できる、一粒一粒がしっかりと立つよう炊き上げられたご飯が特徴だ。具材はスパイシーツナマヨ、サケ、ポークキムチ、エビマヨ、など5種類。ツナバターコーンは一口食べるとバターの香りがふんわりと広がり、コーンの優しい甘さとツナの食感が絶妙で幅広い世代に好まれること間違いなし。オーナーの尾池里奈さんは、日本のコンビニのおにぎりが訪日外国人のSNSで話題になっているのを見て、その魅力をアメリカで広めたいと考え、昨年9月より事業を始めた。T&Tでの販売初日には400個が完売し、翌日から売り場面積が拡大されるほどの人気ぶり。さらに、中国系SNSでも話題になっているのだとか。今後は空港や大学、野球場などへの販路拡大を計画中。オフィスワーカー向けのケータリング展開も視野に入れている。店頭で見かけたら、売り切れる前にゲットしよう!
T&T Supermarket
12620 SE. 41st. Pl., Bellevue, WA 98006
営業時間:月~金9am~10pm、土日8am~10pm
☎︎425-818-3260
@onigiri_sen_
ナナズ・グリーン・ティー

クロワッサンやラテが人気のカフェ「ナナズ・グリーン・ティー」ベルビュー店では、2023年1月からレジ横でおにぎりも販売。お昼1時ごろにはほぼ売り切れてしまうほどの人気ぶり。残ったおにぎりは値引きされることも。のりは別添えなので、食べる直前に包んでパリパリの食感を楽しめる。
6種類が並ぶ台車。各おにぎり$4.50〜
Nana’s Green Tea (Seattle/Bellevue)
16 103rd Ave. NE., Bellevue, WA 98005
営業時間:10am~9pm
☎︎425-590-9715
www.nanasgreenteaseattle.com
@nanasgreenteawa
モダン・ジャパニーズ・クイジーン

寿司や丼もの、抹茶ロールケーキなど幅広いテイクアウトメニューを提供する「モダン」では、2023年からおにぎりの販売も開始。販売当初は「トライアングル」「ライスピラミッド」などと呼ばれていたが、今では「おにぎり」という名称がすっかり定着している。日本人や日本食が好きな客を中心に人気が高まり、地元の人々にも広く親しまれる存在に。シェフのこだわりは、一口目からおいしく食べられることと冷めてもおいしさを保つこと。そのため、ごま油を使った混ぜご飯を採用。日本のおにぎりよりもボリューミーな点も人気だ。手作りのおにぎりを、ぜひおでかけやハイキングのお供にしてほしい。お店のそばにあるウッドランドパーク動物園でのピクニックにもおすすめ。
MODERN Japanese Cuisine
6108 Phinney Ave. N., Seattle, WA 98103
営業時間:水~日12pm~2:30pm/4:30pm~8pm 定休:月火
☎︎206-420-4088、info@modern-seattle.com
www.modern-seattle.com
@modern_japanese_cuisine