スペインのバスク料理に、茹でたジャガイモと柔らかく煮たタコに、たっぷりのオリーブオイルをかけていただく料理があります。その料理にインスピレーションを得て、舌平目とじゃがいもという相性の良いカップルで作った一品。舌平目は淡白なので、マリネのようにオリーブオイルをたっぷり使うのがコツです。ドレッシングに使うバルサミコ酢と醤油のミックスは、カリフォルニア時代にお世話になった教授がよくサラダに使っていた思い出の味です。今回しおちゃんは、ジャガイモのリボンが気になって仕方がなかったみたいです。
【舌平目とじゃがいものサラダ仕立て】
材料(4人分):
舌平目(皮なし) 小2枚
じゃがいも 中1個
チャイブ(飾り用) 適宜
水 1カップ
日本酒 1カップ
オリーブオイル 適宜
醤油 小さじ1
バルサミコ酢 小さじ1
ピンクペッパー(飾り用) 適宜
塩 適宜
作り方:
- ジャガイモはピーラーで薄いリボン状にし、水に約2~3分さらした後、湯にさっとくぐらせて冷水にとる。煮すぎないように、シャキシャキに仕上げる。
- 舌平目の両面に軽く塩をして5分ほどおき、ペーパータオルで出て来た水気を拭き取る。舌平目をジャガイモと同じ位の幅に、背骨のあった線に対して平行に細く切る。水と日本酒を合わせて鍋で煮立て、舌平目を茹でる。崩れやすいので注意しながら2~3分火を通す。煮すぎるとパサパサになるので注意。
- ðを火から下ろし、水気を切ったら皿に盛りつけてオリーブオイルをかける。オイルは舌平目が軽くオイルに浸かるまで、たっぷり使う。
- ジャガイモのリボンを手で握って水気を切り、舌平目の上に盛りつける。チャイブとピンクペッパーも添える。
- バルサミコ酢と醤油を混ぜて、上からかけて仕上げる。
[しんコロ]