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ワシントン州で欠陥車を購入してしまったら

ワシントン州の「Lemon Law」の「Lemon」の質の車を購入してしまったと思うのですが、どうすべきでしょうか?

まずはディーラーではなくメーカーに、欠陥車の車の買い戻しまたは交換をリクエストする手紙を送るべきです。その際に、送付したという公式な記録を残すために書留配達便で送ることをおすすめします。メーカーには、あなたの要求に回答する期間として40日間が与えられます。

もしメーカーから回答がない場合、またはメーカーが買い戻し交換を拒否してきた場合はどうしたらいいですか?

欠陥のある新しい車を購入、またはリースした消費者を助けるために制定された「Lemon Law」は、メーカーとの論争を審理するためのWashington State AttorneyGeneral’ s Officeの仲裁プログラムです。ですから40日間の回答の猶予時間をメーカーに与えた後にAttorney General’ sOfficeに「Request for Arbitration form」という書類を提出します。この用紙はウェブサイト(http://www.atg.wa.gov/)でダウンロードすることができます。仲裁のリクエストは、メーカーの40日間の回答期限が切れても切れていなくても、車の元々の納期の30カ月以内にLemon Law Administration Attorney General’ s Officeによって受け取られなければなりません。(注:仲裁をしている間にローンやリースの支払いを止めることはできません)

仲裁審理ではどのようなことがおこりますか?

仲裁審理とは、法廷審理ほど堅苦しいものではありません。証拠の提出をするのに正式なルールもありません。審理は消費者にとって可能な限り簡単に考案されています。基本的にあなたの主張を説明し、書類(修理歴、修理の領収書、問題のリストなど)の提出をするチャンスを得ることができるでしょう。目撃者に証言をするお願いができるかもしれません。

両サイドからの審理の後に、仲裁の判決を下します。あなたが勝ったのなら、メーカーに払い戻しまたは交換の選択の指示を与えられるでしょう。しかしながら「Offset-for-use」というものがあります。この「Offset(相殺)」とは、仲裁裁定の「Lemon Law」の基準に合った最初の欠陥の診断または修理が行われた時の、車の走行距離数が基準となっています。

仲裁をするのにいくらぐらいかかりますか?

お金はかかりません。車を購入した際にLicensing Feeなどと一緒に3ドルの「Lemon Law Arbitration Fee」を払っているからです。この費用を払うことによって、消費者には仲裁が無償で提供されます。

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