伊勢のおばちゃん
あなたのお役割は?
「伊勢のおばちゃん」ことみやざきみわさんが、マヤのツォルキンと神道を融合した統計学である「十三導」を元に、人間関係、子育てから経営まで、様々なお悩みを解決します。
前向きに生きる
前向きに生きる人は確実に自分のお役割を悟っていく。そして、お役割が明確なコトは体と心の健康にもつながる。来年は、そんなことを意識して行動してみませんか?
シアトルの皆さま、こんにちは。いよいよ今年も終わってしまいますが、この1年もお付き合いをありがとうございました。年明けとなる次回には、2021年の総体運やチャンスを得る方法などをぜひ紹介したいと思います。今年1年は皆さまにとってどんな年でしたか? 私の人生で初めての経験とも言える出来事が、日本だけでなく世界共通で起きました。しかし、大変ではありましたが、良い意味で多くの人が今まで気が付かなかったコトに気付いた年だったのではないかと私は思います。
さて、今年の締めくくりとして、どんな状況でも元気でエネルギッシュ、竹を割ったようなとは彼女のこと! 勢いがあって、社会に貢献すべく生まれついたような若き女性経営者にスポットを当てます。私の提唱する人間学「十三導」は13くくりになっていますが、実はもっと細かく区分があり、その中の「社会に貢献する人」というお役割を持っているようです。私が出会った頃はまだ若く独身だった彼女も今では2児のママ。子を持つ女性は、働く場所探しも、自分だけのライフスタイルを通すコトも容易ではない。そこで女性が子どもや家庭を守りながら都合良く働ける場所を作れるよう先陣を切りたい!と願い、経営を始めたそうです。
スタートしたのは脱毛事業。脱毛というと、私も若い頃に必要としたし、うちの娘たちもオシャレ感覚でムダ毛を処理しています。しかし、「社会貢献」の彼女の意図は介護。日本という国は秒速で高齢化が進んでおり、それを目の当たりにしている中年層は生きていくのに迷惑をかけたくないと大概の人が思っている状況です。でも、自分の行動に責任が持てなくなった時にはもう手遅れなコトがたくさんある。祖母の姿や母の姿を見ていても身につまされる、1歩手前の私自身でもあります。つまり、どういう狙いかと言うと、デリケートゾーンの脱毛で将来に自分を介護してくれる先の人への思いやりを推奨しているのです。ネーミングは「思いやり脱毛」。彼女らしいと思ったのは、オシャレ脱毛含め(最近では女性だけでなく、男性も体毛やヒゲを脱毛する傾向に)、セルフエステも行っている点です。少しレクチャーを受ければ自分自身で脱毛できるので、見られたくないデリケートゾーンの脱毛でも恥ずかしい思いをせずに済むうえ、価格も抑えられます。
久しぶりに再会して仕事への思いを聞いた時にまず口から出た私の言葉は「さすが! 社会貢献の人」。さらに気付きもありました。前向きに生きる人というのは、自分のお役割を確実に年月と共に手に入れている。そして逆に、自分以外の人や時世のせいにする人は、自分のお役割も見出せていない。彼女は自分の人生に責任を持っていると感じました。
生きるのに自分の役割を明確にしていくコトは心の健康にもつながります。その見本のような彼女、南里加子オーナーは三重県津市に在住。この思いやり脱毛を紹介した友人が即来店したそうで、需要の多さを思い知らされました。里加子オーナーは実はお役割の13パターンに当てはめると、先陣を切る「スターター」でもあります。
2020年もありがとうございました。良いお年をお迎えください。
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