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シアトルの日本人スポーツサークル

シアトルの日本人コミュニティー

さまざまな日本人のグループやサークル、日系団体が集まるシアトルでは、日本人/日系人コミュニティーの中で、異国にいながらも日本を身近に感じることができます。同じルーツを持つ者同士、新しい出会いや体験を一緒に楽しんでみませんか?

※2019年6月1日現在の情報を記載。内容は変更される場合があります。

取材・文:磯野 愛、室橋美佐、小川祐理子、加藤 瞳、田中美和、ハントシンガー典子 写真提供:各団体/グループ

スポーツ・サークル この夏、一緒にプレーしながらさわやかな汗を!

シアトル・ラクーンズ RFC(ラグビー)

1993年、ベルビューの日本食レストランで3人のラグビー経験者が偶然出会い、ボールを使って体を動かすようになったのをきっかけに誕生したラグビー・サークル。2年後には約25名が集まり、対外試合を組むまでに。ウエスタン・ワシントン大学を相手に逆転勝利したことが呼び水となり、以降は積極的に試合を行うようになった。

ユニフォーム姿も凛々しいシアトルラクーンズRFCの皆さん

現在は約20名のレギュラー・メンバーがおり、30、40代の未経験者含む新入部員や女子マネジャー、サポーターと共に活動中。毎週日曜日の午前8時から10時まで、マグナソン・パークのグラウンドでラグビー練習を重ねている。最近は第15回USジャパンカップ・ニューヨーク大会でのチーム初優勝に向けて特訓の日々。6月29日(土)から始まる試合を前に、気合十分だ。

本格的な餅つきで日本の正月気分

練習や対外試合のほかに、正月の餅つき大会や夏のBBQなどアクティビティーも充実! 部長は菅沼秀夫さん、キャプテンは加藤響理さん、副キャプテンは宮島佑輔さんが務めている。「ラクーンズには若者から40超の中年部隊まで幅広くいます。気軽に運動がてら参加の方も大歓迎です!」と、宮島さん。

「途中、転勤や帰国などでメンバーが激減した時期もありましたが、今は毎週10人以上が集まります。日本や他州にもラクーンズOBがたくさんいるので、ネットワーク作りにも役立てられるかと思います」と、菅沼さんは語る。9月20日(金)からのワールドカップ日本大会を控え、ラグビー愛を語れる仲間を見つけに、ぜひ足を運んでみよう。

参加条件:なし

会費:年齢によって異なる
問い合わせ:info@seattlerfc.com

テニス部

2001年に女性2人から始まったテニス・サークルが、間もなく創部20周年を迎える。現在の登録会員数は100名超と大きなグループに成長。20名程度のメンバーで定期的に活動している。毎週土曜日の午後、夏はマーサー・アイランドにあるリッド・パー クで、冬はベルビューのロビンスウッド・テニスセンターでプレーする。

和気あいあいとした雰囲気ながら中にはかなりレベルの高いプレーヤーも

ひと通り試合ができるくらいのテニス経験があれば、国籍・言語問わず誰でも入会可。留学生から単身赴任の駐在員、そしてチーム一のタフさとの呼び声が高いシニアまで、老若男女のテニス好きが集まる。ウォームアップ後、ダブルスの試合を交代でプレーしていくので、いろいろなレベルの人と練習できるのが魅力。テニスのあとは決まって、そのまま有志で食事へ。テニスコート外でも、忘新年会、季節ごとのイベントなどを楽しんでいる。

現在、キャプテンを務めるのは赤塚七海さん。長野県の大学からシアトルに留学中で、USTAの5.0リーグ(アマチュアの中ではほぼ最高峰)で活躍するほどの腕前だ。テニスコートで汗を流し、プレー後はおいしいビールで乾杯。そんな夏を過ごしに、長らくラケットを握っていないという人もぜひ問い合わせを。

参加条件:試合ができるレベル(テニス未経験者は不可)
会費:入会金$5、月会費$5(活動月のみ)
問い合わせ:tennis.bu@gmail.com(赤塚七海、森本教之)

飛翔の会(ゴルフ)

シアトル・ゴルフ魂、ここにあり。もともと双日株式会社のメンバーと航空機関連の駐在員を中心に発足した飛翔の会は、70年代にはコンペを始めており、半世紀もの歴史を持つ。現在は業種を問わず誰でも参加可能。航空、IT、食品、銀行、物流、商社、教育、不動産など、各業界を代表する(?)無類のゴルフ好きたちが集う会となっている。

今年5月のコンペには総勢28名が参加

会員数は現在およそ50名。4月から11月まで、毎月第1日曜日にシアトル近郊のパブリック・コースでコンペを開催する。70台のシングル・プレーヤーから、120以上でプレーをする初心者まで、レベルはさまざま。年齢も10代から70代までと幅広く、アメリカに来て久しぶりにゴルフを再開したという人も、アメリカ生活を機にデビューしたという人もいる。女性の会員は少数派なので、特に大募集中とのこと。新たな人脈・友人作りに最適の場であることは間違いない。自宅と職場の往復という生活になりがちな駐在員には、特におすすめと言えそうだ。

プレー後の表彰式や反省会も大盛り上がり
参加条件:なし
会費:入会金なし、コンペ参加費$10、プレー代は各自負担
問い合わせ:hisho-no-kai@googlegroups.com(アンディー内藤)

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