沖縄県庁と正式な繋がりをもつ団体で、全世界80 カ所以上の沖縄県人会ネットワークができています。「沖縄県との繋がりを強化しつつ会員相互の親睦を図り、沖縄の文化芸能の紹介をしたい。また、沖縄県との橋渡しをする一助になれたら」との思いで会を設立しました。沖縄の歌を聞き芸能にふれ、懐かしさにひたり、メンバーと思いを共有することができます。
恒例の活動に加え、レイクウッド市のインターナショナルフェスティバル、桜祭り、秋祭りに毎年参加し、太鼓と踊りを披露しています。2016年秋は、5年越しの「うちなーんちゅ(沖縄人)ワールドフェスティバル」が沖縄であるのでその準備をします。また来年は県人会として資金獲得活動も兼ねて、多くの人に楽しんでもらえるディナーショーも企画。15年交流が続いている沖縄の浦添市から若い太鼓集団が2 年毎に訪問し( 次回は2016年)、地元の若者たちとの交流を図ることになっています。
当会はまだ設立35 年の若い団体です。ハワイからの移住者を除くと終戦直後の移民がほとんどで国際結婚者が多く、子どもたちはほとんど日本人の顔をしていないですね。また家族での参加が多いので若い人たちが目立ちます。沖縄人の気質は「ゆいまーる(良いこと)は一緒にやりましょう。ナンクルナ~イサ(何とかなります)」です。ある意味で「いい加減」「適当な気質」が見受けられるかもしれません。メキシコの「マニアーナ(明日があるさ)」に似ているかもしれません。沖縄ならではの食べ物は、へちまのスープ・炒めもの、アブラ味噌(アンダンスー:豚肉を味噌と一緒に炒めたもの)、今では本土でも知られているゴーヤー(ニガウリ)、ゴーヤーマン(ニガウリパワーのキーチェイン)など。
【お国言葉で一言】
グスーヨーチューウガマビラ、うちな~いっぺーいいとぅくるやんど~。 いちか~めんそ~れ~。(皆さんこんにちは、沖縄はとても良いところですよ。 いつかいらしてください)
ワシントン州沖縄県人クラブ
正式名称:ワシントン州沖縄県人クラブ
参加資格:誰でも参加OK
主な活動内容:新年会、忘年会、ピクニック、太鼓グループの演舞など
活動頻度:上記それぞれ各1回。太鼓披
露・練習はほぼ毎週
会費:20ドル(家族)
メンバー数:226家族
代表者:佐久間トーマス
連絡先:425-672-0469
pre.okkwa@hotmail.com
okinawa-kenjin-wa.com
活動開始年:1980年