みんなの広場
ソイソース読者からの寄稿コーナー
色白・痩せ型体型に憧れる日本人女子
日本人女子は、みんなモデルみたいな肌が白くて細い体に憧れる。私も生粋の日本人なので憧れるものは同じ。でも、みんなが目指しているモデルたちが病的に細い。同じようになろうと無理なダイエットで体を壊してしまう人や、自分になかなか自信が持てない人が多い。わたしもそのうちのひとりだった。ところがアメリカに来てみると、そんなことで悩んだり無理なダイエットをしたりするのがばからしくなった。アメリカ人は健康的なボディを好む。ここではみんな食べたいものを好きな時に食べて、友だちと一緒に楽しくスポーツをしている。無理をしたり変に着飾ったりせず、自然体でいられるアメリカは本当にステキだなと実感。（自然体がいい／シアトル）
スターバックスの店員さん
日本にいる時からスターバックスが大好きな私は、シアトルに来てからも相変わらずしょっちゅう通っています。こっちのスタバはサイズが大きくて種類もいっぱいあって大好き！日本と違うのが、注文するとカップに名前を書いてくれること。自分の名前が書いてあるカップにドリンクを作ってもらって、できたら名前で呼んでもらえて、なんだか少し特別感があってわたしのお気に入りです。しかし、どうしても日本人の名前にはなじみがないらしく、何度試しても聞き取ってもらえない。間違って書かれたり、結局スペルを聞かれたりしてしまいます。ある日、いつものように名前を言ったら、ドヤ顔で躊躇なく名前を書く店員さん。珍しすぎて、いつも以上にウキウキしながら待って受けとったドリンクには、なんとアルファベットとひらがな両方で名前が！ いよいよ感激、ありがとう店員さん。でも待てよ、と冷静になって見ると、そこに書かれていたのは「しこり」……。惜しい、すごく惜しいんだけど、そんな名前じゃありません。いっそのことTOKYOとかWASABIとか、スタバネームを作ろうかな。（し○り／シアトル）
アメリカで聞く日本のニュース
インターネットのおかげで、日本のニュースもすぐに知ることができる。先日、衆議院特別委員会で安全保障法案が強制採決され、議会が騒然となったというニュースを聞いて、「一体何のこと？」と調べていたら、「教えてあげる ひげの隊長」というYouTubeサイトを見つけた。これは、もともと自民党が同法案を宣伝するために作った「教えてひげの隊長」というオリジナルのアニメをパロディ化して論破したもので、法案の欠陥が分かりやすく、しかも面白い。これを見て改めて、世論調査で国民の8割が「説明不足」と言っている法案を、なぜ安倍首相は強行に押し進めようとするのか、すごーく大きな疑問が沸いてきた。日本の未来が心配だ。（TK／シアトル）
アメリカのWi-Fi生活
アメリカに来てもう5カ月目になるけれど、私は日本の携帯電話を未だに機内（Airplane）モードにしたまま。アメリカのスマホやポケットWi-Fiを買おうか考えたりもしたけれど、なんだかんだで充実したWi-Fi生活を送っています。日本と違ってネット環境が発達していて、出先でもインターネットが使えるアメリカでは、機内モードのスマホを使って困難なく旅ができます。「困ったらとりあえずスタバ」が短期留学生の合言葉（笑）。ところがこのあいだ、2日間まるまるネットが使えない環境下にいた私。家に帰ってネットに繋いでみると大量のメッセージが！ 2日間も音信不通だった私を心配したお母さんや日本の友達からだった。お母さんなんて心配で夜も眠れず泣いていたらしい。おおげさだなぁと思ったけど、ちょっと嬉しかったり。4カ月間アメリカで過ごしてきて唯一、アメリカスマホがあったらなと感じた出来事だった。（S子／シアトル）
オリンピック国立公園
シアトル郊外には日帰りで楽しめる場所がいくつもある。先日、休みを利用して日帰りでオリンピック国立公園にドライブいた。世界遺産にも選ばれているこの公園にはシアトルのダウンタウンからたったの3時間程度で行ける。もちろん一日では回りきれないぐらいの大きい公園なので、今回は、ドライブをしながら美しい山脈の景色を楽しんだ。その日は濃い霧に覆われて、運転をしていても目の前が全く見えないという状況で何度も危ないシーンがありヒヤヒヤしたが、山頂から見える景色は言葉では表すことが出来ない程美しいものだった。夏が行楽のベストシーズンになるワシントン州。ぜひ多くの人に、ハイキングやドライブで雄大な自然を楽しんで欲しい。(MS／シアトル)
