こんにちは、Mayuです。
先週金曜日の新大統領就任式。America first! America first! と熱く語るトランプ氏の演説は、ヒラリー氏と以前にディベートで話していた時よりも、簡潔で英語自体も分かりやすく、国民の目線を意識しているようにも感じました。
しかし報道もあった通り、傍観者はオバマ氏就任時よりもかなり少なく感じられ、寂しい印象でした。(トランプ氏はこの報道を否定しています)
そして先週土曜日のトランプ大統領に対するデモ行進、ウィメンズ・マーチ。
マドンナやエマ・ワトソンなどの米著名人も参加し、全世界で250万人が参加、シアトルでも10万人以上参加との報道もありました。
私のアメリカ人の知人たちも自作のプラカードを掲げ、ピンク色の「プッシーハット」と呼ばれる猫耳の帽子をかぶり、デモに参加していました。中にはワシントンD.C.に足を運び、デモに参加した知人も。
この「プッシーハット」の由来は、トランプ氏が大統領選の期間中、テレビ番組の収録の合間に「俺は金持ちで有名人だから、プッシー (女性器を表す俗語)をさわることなんて簡単にできる」「股ぐらをつかむんだ」などと発言したのが女性蔑視として批判されたことになぞらえているとのこと。
Our country is for the people by the people.
デモに参加する知人が話していた言葉です。
貿易、税、移民、医療面の改革はどうなるのか。そしてトランプ氏の過去の人種差別発言。
アメリカはこれからどう変わっていくのでしょうか・・・。
King5ニュース:Local women’s marches draw massive crowds