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アメリカ初!スノーピークのキャンプフィールド①〜特別レポート

アメリカ初!
スノーピークのキャンプフィールド ①

取材・文:加藤良子

1958年に新潟県の三条市で金物問屋として創業したスノーピークは、オリジナルのアウトドア製品を開発・製造・販売するアウトドアブランド。日本全国に直営キャンプフィールド12カ所、グランピング施設6カ所を運営するほかレストランやアパレル事業など、幅広く展開しています。そんなスノーピークが、今年6月、ワシントン州にアメリカ初となるキャンプフィールドをオープンしました! 気になる施設の様子をレポートします。

入り口は別世界へつながる抜け道のよう

キャンプフィールドはシアトルから3時間、ポートランドから2時間ちょっとのロングビーチにある。ホテル同様、まずは受付でチェックイン。エントランスには貸出無料の台車があり、かさばりがちなアウトドア用品を運ぶのにとても助かった。

「住箱」にはクイーンサイズのベッドやエアコン、簡易キッチンやトイレがある ▶︎

3万坪の敷地には48カ所のキャンプサイトをはじめ、レンタルしたテントの設営や撤収をサポートしてくれるテントスイートが8サイトある。また、国立競技場の設計を手掛けたことでも知られる世界的建築家の隈研吾くまけんご 氏と共同開発した、「住箱じゅうばこ 」と呼ばれるキャビンの利用も可能だ。キャビン内の壁を覆う大きな窓を開け放つと、開放感いっぱい! 自然を存分に満喫できる。

キャンプフィールドの目玉となるのは、露天風呂とサウナだ。日本のひのきを輸入して作られたサウナは、うっとりするほど香りが良く癒し効果抜群! じっくり温まった後は露天風呂へ。目の前の小川から抜けるそよ風に吹かれ至福のひとときを過ごすことができた。お好みで水風呂も利用してほしい。トイレにはコンセント付きの洗面台があるほかシャワー室もあり、キャンプ初心者にはありがたい。自然の息吹を感じる清々しい空気に包まれ、新たな活力が湧いてくるような贅沢なひと時だった。

露天風呂は男女混浴で水着の着用が必須。シャワーとトイレ付きの広々とした更衣室も完備

スカッと晴れて気分もウキウキなこの季節。何か夏らしいことをしたい! という人には、レンタルやキャビンを利用しながら気軽にアウトドアが楽しめるスノーピーク・ロングビーチ・キャンプフィールドを強くおすすめする。

全米で1番長い砂浜を誇るロングビーチやオレゴン州キャノン・ビーチ、アストリアなど近隣の観光地にも立ち寄りながら訪れてみてはいかがだろう。

キャンプ場で撮影された鹿

★予約方法やキャンプ用品のレンタル方法は下記URLのパート②へ!
https://soysource.net/things-to-do/specialreport-0726web

「スノーピークUSA」チーフ・ブランド・オフィサー内田裕一氏から
ソイソース読者へメッセージ
日本的な自然観の素晴らしさを、キャンプを通じ再認識してもらえるような場が出来ました。ぜひご家族、ご友人と遊びに来て体感、共有をしていただきたいです。キャンプやアウトドアに興味はあるけれど、何から始めて良いかわからないという方々にも手ぶらで来てレンタルをご利用いただけるプログラムや、住箱というキャビンもありますのでお気軽にお越しください。
Snow Peak Long Beach Camp field
5411 Sandridge Rd., Long Beach, WA 98631
☎︎833-662-7624、
longbeach@snowpeakcampfield.com
www.snowpeakcampfield.com