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緑茶について

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お茶は日本人にとってあまりにも身近すぎて、ハーブなど他の飲み物とは違い、普段は効能などを意識していないのではないかと思います。ここで日本人 と切っても切れない緑茶について、少し復習をしてみましょう。

お茶の木は「チャノキ」と言うツバキ科の低木です。お茶の葉には中国種とアッサム種があり、種は違えどもどちらも同じお茶の葉。木の育て方や葉の加 工方法などで、味と種類の異なる飲み物に変化するのです。中国種は主に緑茶やウーロン茶などに使われ、アッサム種は紅茶に使われます。
それぞれのお茶の作り方ですが、緑茶は不発酵茶と言い、せいろで蒸し、熱を加えつつ手揉みでよりをかけ、再度火入れをします。熱を加える事により酸 化酵素が不活性化されるため緑の色が保たれ、ビタミンCも残ります。

ウーロン茶は半発酵茶で、ビタミンCはあまり含まれていませんが、タンニンが発酵により弱められているので、緑茶より胃にやさしいのが特徴。紅茶は 葉の酵素を発酵させて作り、ビタミンCはありませんが完全発酵により芳香性が増し、紅茶特有の良い香りが出てきます。

さて、緑茶の効能ですが、第一に、新陳代謝の活性化を促すため肥満予防になります。ぶどう糖レベルの上昇を抑えるため糖尿病の血糖値の急激な上昇の 抑制に効果があり、テアニン成分は気持ちの落ち込み抑制、カテキン成分には強い抗菌効果が有るために感染症などの予防になります。その他の研究で は、食道癌の予防、アルツハイマーやパーキンソン病の予防になるという発表もあります。

どれくらい飲めばいいのか、というはっきりとした指標はないものの、毎日1~3杯を飲むのがいいと言われています。私の場合、アメリカに来てから飲 む回数がグッと減った時期がありましたが、今ではありがたい事に、ここアメリカでも日本のクオリティの高いおいしい緑茶が入手出来るようになりまし た。日本のお年寄りのように、毎食後に1杯飲む習慣をつけるといいですね。時にお茶に「くこ」を数個入れて飲むのも一案。注意点は、お茶にはカフェ インが含まれているので、カフェイン過敏症の方は1日1杯に抑えましょう。また、タンニンは鉄や葉酸の吸収を抑える働きがあるので、妊娠中は避ける のが賢明です。[フィトアロマ]