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太陽の重要性と肌のケア

Summer

昨今、日焼けに気を使い、日本では暑い夏にもかかわらず、長手袋などで日焼けに対処する女性を見かけます。中には全身完全防備をされている方も。肌をケアするのは大切なことですが、紫外線は完全悪ではありません。紫外線は人間の健康を保つためには必要なものだということを知らない方もいるのでは、と思っています。ビタミンDを体内で作るには太陽光(紫外線)が必要となります。そのため、例えばシアトルのような日照時間の短い地域ではビタミンD不足が起こりやすく、サプリでの補給が必要な場合も多々あります。
私も数年前に不足しているとの指摘を受け、サプリを飲んでいた時期がありました。その後はなるべく太陽が出ている時は意識して肌を出すようにしていましたが、効果があったのか、今回の検査では解消されていました。
ビタミンDが不足すると骨粗しょう症や免疫力の低下など、それに派生して様々な問題が引き起こされます。ですから美白を目的に常にフルカバーをするのは私は反対です。不健康な状態では、本当に美しい体は手に入りません。1日20分〜30分は太陽光にあたってほしいものです。屋内で仕事をする人なら、通勤時は太陽に当たりつつ、肌のケアをすれば一石二鳥です。
日光浴後の夏の肌ケアをご紹介します。

<アロエジェル+ラベンダー精油のスプレー>

ラベンダー精油は比較的安全な精油ですが、皮膚の状態は人それぞれ。合わないと思ったら使用中止することは言うまでもありません。
100mlのスプレーボトルに30mlのアロエベラジェル、60mlのウィッチヘーゼル水(薬局で売ってます)、ラベンダー精油8滴をよく混ぜます。冷蔵庫に保管の上、お風呂上りによく振ってから、足、腕、顔にシュッとスプレーして下さい。2週間以内に使用のこと。
それよりも簡単にできるのが、カモミールティーを冷蔵庫で冷やして化粧水代わりにする方法。これなら内面からと外面からの両方で使えます。ティーでもあなどるなかれ、肌をスムーズにしてくれる効能があり、日焼け後の肌ケアにもとても効果的。ぜひお試しを!

[フィトアロマ]