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シアトル公立学校理事会に教員削減反対を訴えた保護者たち

シアトル-10月14日(水)、シアトル公立学校の代表委員会の会議に、保護者たちが押し入った。広範囲にわたる教員の削減の問題に対して異義を訴えるためだ。 初めは保護者たちの熱意に耳を貸さなかった委員会だったが、同会理事長を務めるスー・ピーターズ氏は最終的に少数の保護者たちとの話し合いを受諾。 保護者の一人が、「自分たちの子どもを通わせる校区での教員削減を見逃すことはできない」と理事長に訴えるも、数分後には会議が再開された。 しかし、その後も保護者たちの圧力が弱まることはなかった。委員会は、州法により会議開始直前の協議事項への新規項目追加や、会議休止中以外での保護者の発言は許可できないと述べ、議論することを拒否。 それに対し保護者たちは反論の意を唱え、最終的に二度目の会議の休憩時間に少人数での話し合いの場を持つことが認められた。 保護者たちは、今回の行動によって委員会から解決策や返答は得ることはできなかったが、今後も精力的にこの問題に対し圧力をかけることを誓った。 キング5の調べによると、現在はケント学区でのみ、レイバー・デー週末以降に教員削減による調整を行う必要があったとのこと。

引用 = king 5