Home アメリカ生活 シアトル車革命と初めての免...

シアトル車革命と初めての免許取得。の巻

はじめまして。シアトルの車生活をサポートする学生ボランティア団体「12」です。今回からスタートするこのコラムでは、車にまつわるお役立ち話をお届けしていきます。

車社会アメリカでは、自家用車がないと通学や遊びに行くこともひと苦労。とはいえ慣れない外国、慣れない英語で免許を取得するなんてどうしたら良いのかサッパリ……という方も多いのではないでしょうか。実は私もそうでした。シアトルに着いたばかりの頃、不安な気持ちで運転免許についての情報をかき集めていたことをよく覚えています。

昨年11月4日、シアトルの車生活に革命が起こりました。シアトル日本国総領事とワシントン州ライセンス局長との間で協力覚書への署名が行われ、今年1月4日申請分より運転免許試験が一部相互免除されることになったのです。この協定によって、日本国の運転免許保持者はワシントン州で筆記テストや実技テストを受ける必要がなく、申請のみで州免許を取得できるようになりました。

そしてこの協定には、もうひとつ大きなメリットがあります。日本の運転免許を持っていない人がワシントン州で免許を取得し、日本へ帰る場合です。これまでワシントン州免許を日本国免許に振り替える「外面切替」はとても煩雑なものでしたが、こちらも申請のみで外面切替が可能になりました(必要書類や申請料金、条件は都道府県によって異なります)。

これから日本で免許取得を予定している人にとって、これは絶好のチャンスとも言えます。なぜならアメリカでは日本のように何カ月も教習所に通う必要がなく、格安・短期間で運転免許を取得することができるのです。そこで今回は、日本免許なし・運転経験なしの私がどのようにしてワシントン州免許を取得したか簡単にご紹介します。

日本では運転免許取得に30万円程度の費用が必要ですが、私がアメリカで免許取得に要した費用は8万円程度。この差は教習費をセーブできたからです。私は90分×6回のコースに申し込みました。免許取得にあたっては、ナレッジテスト(筆記試験)とスキルテスト(実技試験)の2つの試験を受けます。ナレッジテストは日本語での受験も可能です。同日に複数回受験可能だったため、私は2回受けました。スキルテストは100点中80点以上で合格のところ、82点でギリギリ合格。コース開始から約2週間で運転免許を手にすることができたのです。

教習では6回で基本技術を全て覚えなければいけない上に、英語でのやりとりだったので最初は不安でしたが、教官の丁寧な指導で回を重ねるごとに運転に慣れていきました。今では不安なくシアトルでのカーライフを送っています。

アメリカでの運転免許取得は決して難しいものではありません。アメリカの車社会を感じるという意味でも、免許取得は貴重な経験になると思います。

筆者プロフィール:「ワシントン州車生活サポート」学生団体12
シアトル在住日本人の車生活をサポートする学生団体。メンバー自身がアメリカでの運転に苦労した経験から、完全ボランティアである同団体の設立を決意。信頼できる教習所と提携しての日本人限定の特別プラン紹介をはじめ、車購入、短期リース、整備、保険、車売却など、車生活のすべてを包括的にサポートする各種サービスを提供する。
ウェブサイト:12thbyc.wixsite.com/12-seattle
Facebook:【ワシントン州車生活サポート】学生団体 12