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コロナ禍でのお金の悩みに専門家が回答

ワシントン州知事による自宅待機命令の下で暮らす読者の皆さまへ、ソイソースでおなじみのお金の専門家たちがコロナ禍を乗り越えるための知恵についてアドバイス！

※掲載した内容はあくまで一般的な情報であり、個々の状況に応じて異なる場合があります。また今後の情勢によって変更される場合がありますことをご了承ください。
※最新情報、詳細は州や該当機関、各社のウェブサイトなどでご確認をお願いします。

無保険者はどうすればいい？

通常、個人健康保険の自由加入期間は1年に1度、11月1日から12月15日までと決まっており、翌年1月1日から有効になります。または特別加入期間に当てはまる方（例：団体健康保険がなくなった方、ワシントン州に越して来たばかりの方など）のみが入れます。この新型コロナの問題で3月10日から5月8日までを特別自由加入期間と設定し、新規加入が認められていました。

収入によっては、政府から保険料の支援も付きます。新型コロナとは関係なく、収入、年齢、家族の人数により保険料が無料になる保険（Apple Health-Medicaid）が用意されています。この保険は、ほとんどの方がいつでも加入できるものです。

高齢者が知っておくべきことは？

ご存じない方もいるかと思いますので、新型コロナとは関係ありませんがご説明しますと、アメリカには高齢者や障がい者向けの国民健康保険（Medicare）があります。これは、65歳以上（または障がい者）が加入でき、保険料は月額約140ドルです。年収が8万5,000ドルを超える方、あるいは加入条件を達成していない方などは、保険料がそれ以上になる場合もあります。収入によっては無料で加入することも可能です。

個人年金（IRA、401ｋ）、その他の貯金がある場合でも、利息などが低いため、老後が心配だという方もいるでしょう。一般の銀行より高い利息と一生の収入を保障する口座を扱う保険会社もあります。

コロナ禍での保険料割引例

ファーマーズ保険会社では、飲食店その他の商業保険料4・5月分を20％引きにしました。また、個人自動車保険料は、4月分を25％引き、5月分を15％引きとしています。共に、6月以降は未定です。最新情報など、詳しくはお問い合わせください。