Home アメリカ生活 Nightlife in ...

Nightlife in Seattle ~アメリカのデーティング事情・スクール編~

ナイトアウトの前に出会いが欲しい!気になるアメリカのデーティング事情

仲間とワイワイもいいけれど、デート相手を見つけたら、ナイトアウトがもっと楽しくなるはず。アメリカでの出会いについて、体験談と共に最新事情をお届けします。

※2018年6月1日現在の情報を記載。掲載内容は変更される可能性があります。

取材・文:小林真依子、山川 彩、上田あずさ、梅村京平

 

 

スクールで出会う

自然な出会いを求めるなら、学校で相手を見つけるのが昔からの王道。「人生に1度はアメリカ人とデートしてみたい……」と、浅はかな願望を抱いて留学し、かわいいクラスメートにひと目ぼれした弊誌インターンが、アメリカで彼女ができるまでの道のりを紹介します。

留学先のカレッジでクラスメートだったアメリカ人の女の子、エマ(仮名)に恋をした僕。とはいえ、英語を十分に話せない自分にとってアメリカ人との恋愛は夢のような話だと思っていた。
「気になる女の子がいるなら、アタックするべき」と友人たちから後押しもあり、思い切って声をかけることを決意。エマと話す機会が少ない中、なんとかSNSの交換に成功した。その後、SNS内のメッセージを通してデートに誘う。英語に自信がない場合、メッセージだと文字で読めるので、安心してコミュニケーションできる。ドキドキのデートの誘い。断られても仕方ないと半ば諦めていたが、なんと「OK!」との返事が。
初デートはラーメン屋でランチ。アメリカのラーメン屋は日本のような「男・汗・こってり」などの雰囲気はゼロで、雰囲気の良いところが多く、カジュアルなファースト・デートには最適だ。それからボーリング場デート、映画館デートなど回数を重ね、ついに運命のバレンタインデーを迎えた。
アメリカのバレンタインデーは基本的に男性から女性に行う、日本とは真逆のものだ。僕も気合いの入ったバラの花束でも用意しようかと思ったが、恥ずかしくなって断念。結局は高級チョコレートを奮発し、デートへ向かった。
当日は映画館デート。この日、告白する予定だった僕は、そのことで頭がいっぱいで緊張していた。事前に覚えた告白フレーズにも助けられ、「Will you be my girlfriend?」(僕のガールフレンドになってくれる?)の問いに、晴れて「YES」の返事をもらうことができた。留学中でいちばん幸せな日だったといっても過言ではない。
僕の周りの日本人留学生たちも、男女問わずさまざまな国籍の人たちと付き合っている。「日本人だから」「英語が上手じゃないから」という理由で諦めるのはもったいない! 国際恋愛は文化の違い、コミュニケーションなどの壁はある。日本から来た僕にレディー・ファーストの意識は薄く、彼女の期待に沿えなかったことも。それでも、お互いを思い合う気持ちで壁を越え、彼女との毎日は自分にとってかけがえのないものとなっている。

デーティングTIPS

SNS交換
フェイスブックやインスタグラムなどのSNS交換をきっかけに、話すチャンスを作ることができる。特にインスタグラムは、写真を通して話のネタもつかめる。
ラーメンデート
最近はおしゃれなインテリアのラーメン屋が多く、アメリカ人にもラーメンは人気なので、デート時の食事に喜ばれること間違いなし!
米ドラマ「フレンズ」
デートや告白の時は事前にインターネットで恋愛英会話を勉強。人気ドラマ「フレンズ」の主要人物のひとり、ジョーイ・トリビアーニ(マット・ルブランク)の英会話は男性の使える英語が多く参考になる。
スクールだけじゃない、 アプリで出会う
シアトルに交換留学中のソイソースインターン生。日本の大学で観光学を専攻し、ホスピタリティーを極めに留学に来たものの、アメリカで色々な刺激を受け、考えもしていなかった新聞社でインターンをすることに。、自身の経験をもとに、留学生の恋愛事情の発信に力を入れている。