オリジナルの人間学「13導」に基づき、あなたのお役割、さまざまなお悩みへの解決法、うんちくなどなど、お役割鑑定士のみやこさんが語っていきます!
人は最後に誰もが神になる。それを冒涜するべからず!と思います。心よりご冥福をお祈り申し上げます
シアトルの皆さん、こんにちは! もう、日本は超絶暑い。気温39度が平気で出ちゃっているうえに湿度が高い国なので、まいってしまいます。
店舗の入り口には検温のための機械が設置されているのですが、暑い中を歩いて現地に着くと、暑さで体温が上昇している。案の定、赤く点灯し、「ブブー」と警報が鳴る(汗)。「外から来られたばかりですからね」という配慮ある店員さんもいましたが、何度もチェックされて「困ったなあ~」と病人扱いのところも。もともと飛行機などのセキュリティー検査も苦手なワタシ。出かけるのが怖い…….。ちなみにワタシくらいの年齢になりますと、「更年期熱」というものもプラスされているんだーーー!と叫びたい(笑)。と言うわけで、日本はいつまでもコロナコロナとうんざりです。
が、選挙活動ともなれば、市民に寄り添ってなんぼの世界。外は暑い中、市民に駆け寄り握手をして、街頭では多くの人から姿がよく見える場所に立ち、声をかける。日本では当然の行為の中で驚く悲劇が起こったのは皆さんもご存じかと思います。
安倍晋三元総理大臣銃撃という、とてもショッキングなニュース。その日、外出先でSNSから知ったパートナーに、「大変だ! 安倍さんが?」と聞かされましたが、「そんなガセネタ信じちゃって」なんて思ったくらいでした。銃撃は、日本ではあり得ない出来事でもあるからです。
その直後、今度はLINEで中学生の姪から、同じ内容の連絡が来ました。彼女は心から悲しみ、安否を心配していました。「今の医学はすごく進んでいるし、ドクターヘリで運ばれたからきっと命は助かるよ!」と返事をし、自分自身、どうか助かりますようにと願いましたが、結局は残念なことになってしまいました。
あれから、いろんな憶測がメディアやネットを通して拡散されています。中には「安倍さんの生前の行為からして悲しくはない」と言う人も。しかし、わざわざそんなことを表明する必要があるでしょうか?
安倍元総理の生前の行為について、ワタシも真実はわかりません。ただ、中学生が悲しみに暮れるほどの影響力を持つ総理大臣だったという事実は拭えないのではないかと思うのです。数々の実績があり、任期だって憲政史上最長。若者からは、総理がコロコロ変わっていた時代よりは、国会がまともに見えたりもしたようです。
ワタシの提唱する人間学「13導」で、安倍元総理は6番の「バランサー」。真の平等なリーダーです。もっと深く見てみると、「社会貢献の人」という使命で生を受けており、並み外れてボランテイア精神が高い方でもあります。言わば、「国民の幸せを願うのが仕事」だったのでしょう。的確な道に進んだと思います。
そして、言葉を選ばずに言うと、その今世の役割を全うしたのだと。もちろん、この事件がなければ、もっと活躍し、影響を与え続けられたことでしょう。それに昭恵夫人からしたら、その心の痛みは底知れぬもの。私がパートナーを失ったらと思うと、いたたまれません。
そもそも、加害者より被害者が取り沙汰されてのひどい記事タイトルをネットで目にすると、「人は最後、神になるので、神を冒涜しちゃダメだよ」と思います。安倍元総理のご冥福をお祈りすると共に、昭恵夫人にはいつの日か少しでも元気になって欲しい、そう願ってやみません。