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身近な場所で新たな魅力発見 !バスで行こうよ!シアトル公園ツアー

今週末、何をするかまだ決めてない? それなら、100以上の路線があるシアトルのメトロ・バスに乗って、行ったことのない場所へ冒険に出かけてみるのはいかがでしょう。家族や友人と一緒もいいけれど、のんびりとバスでひとり旅をするのも新鮮! バスでアクセスできる、夏にこそ訪れたい自然豊かなシアトル市内の公園をめぐればお金もかからず、ピクニックやハイキング、写真撮影と、いろんな楽しみが広がります。

メトロ・バス路線検索はココで!
https://tripplanner.kingcounty.gov

窪田ガーデン

Courtesy of Kubota Garden Foundation Densho

バス路線106番
バス停「Renton Ave. S. & 55th Ave. S.」下車

日本の高知県から移民した窪田藤太郎氏によって1927年に造営が開始された、レニアビーチにある20エーカーもの広さの日本庭園。今はシアトル市と窪田ガーデン財団によって共同管理されている。

たくさんのビルに囲まれるシアトルだが、ここへ来るとどこか懐かしい気持ちになり、ホッとできる。随所に小川や池、滝が見つかる園内では、四季を通してさまざまな動植物に出合えるはず。遊歩道が整備されているため、ベビーカー利用者や足の不自由な方にも安心!

インターナショナル・ディストリクトから、バスだと約40分で到着する。無料駐車場があり、もちろん車で来てもOK。天気の良い日にふらっと散策に訪れるのに最高の場所だ。公式ウェブサイトではセルフ・ツアー・ガイドのPDFファイルをダウンロードできる。

Kubota Garden

9817 55th Ave. S., Seattle, WA 98118
開園時間:6am〜10pm
料金:無料
☎206-684-4584
https://kubotagarden.org


コ―ウェン・パーク

バス路線45番
バス停「University Way NE. & NE. Ravenna Blvd.」下車

ワシントン大学駅からバスで約20分、ラベンナの住宅街にある芝生の広場を有する公園。夏は日光浴スポットとして人気だ。ソフトボール場、ピクニック・エリア、遊具などがあり、家族や友だちと一緒に遊ぶにも魅力的。実は公園の北側(遊具の裏)から渓谷へとつながるトレイルが延びており、ハイカーやジョガーの間ではよく知られている。ラベンナ・クリークのせせらぎを聞きながら自然に親しめるトレイルは、冒険好きの子どもたちにもうってつけ! ループ状になっていて2マイルにも満たない距離なので、ウォーキング初心者もチャレンジしやすい。道中、2本の橋の下を通り、普段はあまり見ることのない景色を見られて得した気分に。

Cowen Park

5849 15th Ave. NE., Seattle, WA 98105
開園時間:4am〜11:30pm
料金:無料
☎206-684-4075
www.seattle.gov/parks/find/parks/cowen-park


ドクター・ホセ・リサール公園

バス路線60番
バス停「12th Ave. S. & S. Judkins St.」下車

シアトルのダウンタウン、スタジアム群、ピュージェット湾、そしてオリンピック山脈を一望できる隠れインスタ映えスポット。昼と夜とで違った絶景が楽しめるので、デート・スポットとしてもおすすめの公園だ。「ジャングル」と呼ばれるトレイルは緑いっぱいで、自然と触れ合える絶好の散歩コース。足場はたまにグチョグチョしているので、汚れの気にならない靴で出かけたい。園内には広大なドッグ・パークがあり、ワンちゃん連れの家族も多数。実はドッグ・パーク内からのダウンタウンの景色は迫力満点で、あまり知られていない秘密の写真撮影場所でもある。公園から少し北に位置するドクター・ホセ・リサール橋も、シアトルの高層ビル街と夕日がきれいに見える穴場なので、ぜひ立ち寄ってみよう。

Dr. Jose Rizal Park

1007 12th Ave. S., Seattle, WA 98144
開園時間:4am〜11:30pm
料金:無料
☎206-684-4075
www.seattle.gov/parks/find/parks/jose-rizal-park