炭酸でも罪悪感なし
「腸活」もかなう機能性飲料
「腸活」もかなう機能性飲料
アメリカンな食事のお供になる炭酸飲料ですが、カロリーや糖分がネックだと考えていませんか？ そんなあなたにぴったりのヘルシーな置き換えアイテムを紹介します。
取材・文：リー・ジャニス
今、オリゴ 糖と炭 酸 飲 料（Soda Pop）から名付けられたオリポップ（Olipop）が、何かと話題だ。甘くてさわやかな飲み心地で、ターゲットなど大手スーパーで気軽に購入でき、パステル調のポップな缶のデザインがキュート。たくさんのフレーバーがそろい、選ぶのも楽しい。
何より、9グラムの食物繊維入りというのが最大のポイント。アメリカ人の3分の2が消化器系の不調に悩み、免疫機能やメンタルヘルスにも影響が及んでいると問題視される。オリポップは、プレバイオティクスと呼ばれる「エサ」となって腸内細菌群の増殖や成長を促し、腸の健康をサポートする。
大幅に糖分がカットされているのも特長だ。通常の炭酸飲料は1缶（355ミリリットル）当たり砂糖39〜49グラムが入り、140〜199キロカロリーとなる。一方、オリポップは1缶当たり砂糖2〜5グラムで、たったの35キロカロリー！ 腸をいたわり、糖分＆カロリーオフまでかなうとは一石二鳥である。また、GMOフリー、グルテンフリー、ビーガンに対応し、あらゆる食習慣に取り入れることができるのもうれしい。
これまでに筆者が実際に飲んだのは、クリーム・ソーダ、ビンテージ・コーラ、ストロベリー・バニラの3種類。普段から飲んでいる炭酸飲料とあまり変わらず、むしろ甘さ控えめで飲みやすいと感じた。特にビンテージ・コーラは、味も香りも代表的ブランドそのままで驚いた。1缶2.49ドル、1ダース35.99ドル、とやや値は張るが、選択肢のひとつとして、ぜひ試して欲しい。
