歯科衛生士に聞く
歯磨きのポイント
歯磨きのポイント
シアトルで歯科衛生士として働く木田あきさんに、磨き残してしまいがちな歯とおすすめの フロスについて聞きました。
歯を磨いているときに歯茎が出血することがないだろうか。それは、歯垢(プラーク)が細菌の 温床となって炎症を引き起こしていることが原因だ。アメリカ歯科医師会(ADA)は「1日2回、 各2分間」の歯磨きを推奨しているが、実際のアメリカ人の平均時間は45秒程度にとどまると いう。しっかり歯磨きをして、健康な口内環境を目指そう!
大人
・下の歯の内側の歯茎に近いところ、前歯の裏側
・フロスの習慣がない人は、奥から2本目の歯とその間
・右利きの人は右側犬歯付近、左利きの人は左の犬歯付近。 奥歯から前歯に移る際、手首の角度が変わり、この角をと ばしてしまいがち
⇧ 虫歯治療が1カ所に偏っていないだ ろうか。歯磨きの癖を一度見返し、 弱いと感じているところを10秒多 く磨くよう心がけてみて。
ティーンエイジャー
・自撮りをするため歯の外側はケアをするが、 内側を磨き忘れがち
⇧矯正器具のワイヤーがある場合、通常 のフロスは使いにくいため水フロス がおすすめ。歯茎のポケット1ミリ から2ミリに水が入るのをイメージ しながら、生え際に沿わせていくこと がポイント
こども
・虫歯のできやすい奥歯のかむ表面(咬こうごうめん合面) ・隙間のある乳歯の歯と歯の間
⇧フロスは必要ないが、習慣づけのた め5歳頃から使いはじめるとよい。 虫歯は、遺伝・食べ物・習慣の3つが カギ。4歳までは年1回、6歳以上 は半年に1回を目安に、歯科院での 定期検診を受けよう
歯磨きにフロスは必須!
歯の汚れは歯磨きで約半分、フロスでもう半分の汚れを落 とすと言われている。歯を円柱形として意識し、Cの字を つくるように引っ掛け側面の汚れをかき出すのがコツ。
おすすめのフロス
ドクタータング(DrTung’s)が販売するスマートフロスは 柔らかいマイクロファイバーが束になっており、力加減で 厚みを調整しやすく汚れをしっかりと絡め取ってくれる。ひものフロスが推奨されるが、手が大きかったり、顎が小さ かったりしてフロスがしづらい場合はF字やY字のフロ スピック、フロスホルダーを活用するのも一案。大切なの は、フロスを毎日の習慣にすること。


















