一生モノの歯を守る。予防歯科で目指す、天然歯の温存
ベストスマイル歯科医院
2013年よりベルビュー市ファクトリアで診療を続けるベスト・スマイル歯科医院は、ショッピン グモールをはじめ商業施設がそろう便利なエリアにある。気さくで明るい永田先生は、何でも相談 できる「親しみやすい町の歯医者さん」という印象だ。長年通う患者の中には、妊娠・出産を経て、生 まれた子どもと共に通い続けている人も。 永田先生が大切にしている治療方針は、「歯を簡単に削らない」こと。虫歯ができたら削って詰め れば治る。と多くの人は考えがちだが、永田先生はその発想に警鐘を鳴らす。
「歯は本来、一枚岩のように強固な組織です。どれほど精密な治療を施しても、詰め物と自分の歯 の間にはわずかな隙間が生じます。そこから菌が再び侵入する二次虫歯のリスクは、治療した瞬間 から始まるのです」と永田先生。再治療のたびに歯はさらに削られ、確実に小さくなっていく。最終 的には神経を取り、抜歯、そしてインプラントへ……。この連鎖を断ち切る方法は、「最初からできる だけ削らないこと」にある。
特に重視しているのが、初期う蝕と呼ばれる初期段階の虫歯。まだ穴が開いていない段階であれ ば、安易に削る必要はない。この時期にこそ、レントゲンや口腔内写真で慎重に経過を観察し、フッ 素塗布やフロスの徹底によって再石灰化を促すことで、進行を食い止めることができるという。 「削ることはいつでもできる。だが、一度削った歯は元には戻らない。早期発見と適切なケアこそが 歯の寿命を延ばす最大の鍵です」と語る。
同院では、クリーニングも歯科衛生士ではなく永田先生自ら行う。それは、患者の歯磨きやフロス の癖を把握し、一人一人にあった指導をするためだ。
フロスを正しく使い、6カ月ごとの定期検診を欠かさない。このシンプルな習慣が、将来の健康寿 命を左右する。歯を守りながら、歯医者と二人三脚で予防に取り組むこと。それが、数十年後の自分 への最大の投資となる。
永田美由紀■フロリダ・アトランティック大学で学士号を取得後、メリーランド大学歯学 部にて歯科外科医の資格(DDS)を取得。フロリダ州マイアミビーチのマウントサイナイ 医療センターで1年間の大学院研究を修了した。アメリカの非営利団体グローバル・デ ンタル・リリーフを通じ、歯科医療を受けられない地域の子どもたちに無償の歯科治療と 口腔衛生教育を提供するため、毎年グアテマラを訪れている。
Best Smiles / Miyuki Nagata DDS
12816 SE. 38th St. #I,Bellevue,WA 98006
営業時間:火水金9am~5pm、土8am~2pm 定休:日月木
問い合わせ:☎425-746-2000、425-770-0022(日本語)
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