シアトルの短い夏も終わりに差しかかっていますが、みなさんいかがお過ごしですか?
夏の名残を惜しむ爽やかな晴天の日にはバーベキューを楽しんではいかがでしょう。そしてぜひ、今回ご紹介するケールレシピを試してみてください。
ケールは直火で焼くと海苔のようにパリパリになって、とても香ばしくなります。味も海苔のような旨味があるので、これは和食っぽいものに合うのではないかと思い試してみたら”ビンゴ!” パリパリに焼いたケールと海苔を散らした冷やしそばやごはんをバーベキューのシメに出したら喜ばれること間違いなし。ところで、しおちゃんは海苔が大好物です。そこで試しにケールを鼻先に出してみましたが、だまされませんでした。さすが、シェフしおちゃん。
【パリパリ焼きケールの冷やし蕎麦+焼ケールごはん 】
材料(4人分):
ケール 6枚
オリーブオイル 大さじ3
レモン汁 大さじ1
焼き海苔 適宜
そば(乾燥) 4人分
ゆでたまご 2つ
キムチ 大さじ1
グリーンオニオン、またはあさつき 3本
すりごま 大さじ2~3
揚げ玉やみょうがなど好みのトッピング 適宜
めんつゆ 適宜
作り方:
- ケールは茎の太い部分を切り落とし、大きめのジップロックの袋にオリーブオイル、レモン汁と一緒に入れて、よくなじませる。葉がちぢれているので全体的にオイルが行き渡るように袋を振るとよい。
- ケールにオイルがなじんだら中火の直火(炭火ならなおよし)で焼く。表面が茶色くなってきたらトングで茎の部分を持って裏返す。葉を触ると崩れるので注意。両面がほどよく茶色(焦げる直前)に香ばしくやけたら、火からおろしてあら熱をとる。
- あら熱がとれたケールの葉を茎からほぐし落とす。簡単にほぐれないようだったら焼きが足りず、粉のようにくずれてしまうようだったら焼き過ぎ。この塩梅が決め手なので、最初に一枚焼いて試してみるとよい。
- そばをゆでて冷水でしめ、水気を切って器に盛りつける。くずしたケールと刻み海苔を散らし、半熟のゆでたまごやキムチ、すりごま、あさつき、みょうが、揚げ玉など、好みのトッピングを乗せる。麺つゆをかけていただく。好みでごま油や食べるラー油を垂らしてもよい。
- そばの代わりに、焼きケールと海苔を炊きたてのご飯に散らし、麺つゆと醤油を1:1で混ぜたものをふりかけていただくのもおいしい。
[しんコロ]