しゃべるネコ しおちゃんとしんコロの秘密のレシピ
本場のフライドチキンは鶏肉をブライン液(塩入りバターミルク)に漬け込みます。そうすることで、鶏肉にスパイスの香りが移り、とてもジューシーに仕上がります。日本のから揚げとはひと味違う南部スタイルのフライドチキン、少し手間はかかりますがぜひ試してみてください。さて、チキンをカットしていると、いつものようにしおちゃんがやって来ましたが、液に漬け込んだとたんに姿を消しました(笑)。
本場アメリカ南部のフライドチキン
材料(4人分)
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- 鶏肉…丸ごと1羽(または1羽分の各部位)
- 大豆油またはピーナッツ油…ボトル1本分
【スパイスミックス】
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- パプリカ…大さじ1
- ガーリックパウダー…小さじ2
- オニオンパウダー…小さじ2
- 黒コショウ…小さじ2
- オレガノ…小さじ1
- カイエンペッパー…小さじ1/4
【ブライン液】
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- バターミルク…2カップ
- 溶き卵…1個分
- 塩…小さじ1
- 上記のスパイスミックス…大さじ2
【揚げ衣】
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- 小麦粉…1.5カップ
- コーンスターチ…1/2カップ
- ベーキングパウダー… 小さじ1
- 塩…小さじ1
- 上記のスパイスミックス…大さじ1
作り方:
①鶏肉は骨と皮を付けたまま、1羽を8〜10ピースに切り分ける。ブライン液に漬け込み、冷蔵庫に入れ、ひと晩置く。
②調理の1時間前に❶を冷蔵庫から取り出し、室温に戻しておく。
③余分な液を落とした鶏肉全体に揚げ衣をしっかり付ける。350度(摂氏175度)に熱した油で10〜15分(部位によって調節)揚げる。