初心者でも育てやすい観葉植物で癒しの毎日を

少しの緑でも生き生きとした明るさを呼び込んでくれる観葉植物。葉っぱの影ができるように照明やキャンドルを置き、夜のリラックスタイムを楽しんでみては。最近は、オンライン販売に対応するショップもたくさん。以下、初心者向けに室内でも育てやすい植物を厳選しました。

ハートの形がたまらなく「エモい」

初めての観葉植物にぴったりなのが、フィロデンドロン。ハートの形をした葉っぱはかわいらしいだけではなく、部屋の空気をきれいにしてくれる作用も。直射日光の当たらない温かな室内がベストの環境だが、朝日に少し当たるくらいなら問題ない。水やりはたっぷりと。湿度があると葉が育ちやすい。葉には毒があるので、小さな子どもやペットが触れないように置くこと。

金運も運んでくれそう？

明るい緑色で真ん丸の葉っぱが特徴のチャイニーズ・マネー・プラント（金のなる木）。ノルウェーの宣教師が、40年代に中国の雲南省から持ち帰ったことをきっかけに北欧を通し世界中に人気が広がった。表面が少し乾いてきたら適宜水やりを。底に穴のある、水はけの良い植木鉢を選ぶことがポイント。

濃い緑で部屋にオアシスを

ザミオクルカス・ザミフォーリアの頭文字からZZプラントと呼ばれる。多少のことでは枯れにくく、初心者でも育てやすい。水をあげ過ぎると根っこが腐ってしまうため、室内の暗い場所で育てる場合は特に注意が必要。葉には毒があるので、小さな子どもやペットが触れないように置くこと。

初心者向けハンガープランター

日向でも日陰でも育ち、水やりが1週間に1度でも良いなど、育てやすさでは断トツ。吊り下げておくと、ツタのように伸び伸びと生えるポトスは部屋のアクセントになり、ゆったりとした空間作りをサポートしてくれそう。葉には毒があるので、小さな子どもやペットが触れないように置くこと。

手間いらずでもはや置物!?

初心者でも扱いやすいと言われるスネーク・プラントの仲間、サンセベリアは、なんと月に１度の水やりだけで十分というたくましさ。室内の明かりで育てられるのも心強い。印象的なシルエットの葉っぱは、まるで置物。ちょっとした空きスペースに置くだけで、あか抜けた空間が生まれそう。やや毒があるため小さな子どもやペットが触れないように置くこと。

どれにしようか迷ったらコレ！

日本語ではオリヅルランと呼ばれる、スパイダープラント。毒性はないので子どもやペットのいる家庭でも安心して育てられる。暗めの部屋にも明るい部屋にも置いて問題なし。ハリのある美しい葉っぱはみずみずしい印象で、部屋にさわやかさを吹き込んでくれる。動きがあり、床置きにしても吊るしてみても楽しい。