Home シアトル情報 アメリカで銀行口座の開設・...

アメリカで銀行口座の開設・解約、口座種類、ATMについて

アメリカに長期で滞在する場合は、銀行口座があった方が便利。

【銀行口座の種類】

<checking account>当座預金口座

アメリカでは、家賃、公共料金の支払いなどにcheck(小切手)がよく利用される。この小切手の支払いに利用されるのがchecking account。デビットカードの引き落としもこの口座から。
残高によって口座維持費がかかる場合があるので、口座を開設する際に、残高がなくても口座維持費がかからないプランを選ぶのが安心。
※ちなみに、デビットカード(debit card)は、口座に残高がある分だけ利用できるクレジットカードみたいなもの。利用したらすぐに口座からお金が引き落とされる。

<saving account>貯蓄型口座

日本の普通預金口座に近い。預入金額や期間で利回りが変わってくる。日本より金利が良い。(1~2%)

【銀行口座の開き方】

①どの銀行にするか決める。ATMのロケーションなど、利用しやすい銀行を選ぶ。
②必要な物:2種類以上の身分証明書(パスポートや現地の運転免許証、学生ならI-20など)、預けたい現金やトラベラーズチェック
③銀行へ行って、口座を開設したい旨伝える。
口座を開きたいです。I’d like to open an account.
④銀行員さんが手続きを進めてくれるので、分からないところはその都度しっかり確認する。
(質問したい項目を予め用意しておくと安心)

例)
口座維持費はかかりますか? Does this account need maintainance fee?

※BECUやAlaskaなどのCredit Union(信用金庫)は、口座維持費が低く設定されている、もしくは無い場合が多いが、ATMが少ないなどのデメリットもあるので、自分に合ったものを選ぼう。

【帰国時の口座の処理】

<口座を残す>

日本に帰国しても口座を維持できる。口座を開いた支店でW8非居住者証明書を記入して提出すると、利子の税金申告義務がなくなる。

<解約>

銀行に出向いて、解約したい旨伝える。クレジットなどの支払いが残っている場合は現金で支払う。