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アメリカの運転免許証取得でびっくり

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アメリカの運転免許証取得でびっくり

日本で運転していた人には、ワシントン州での運転免許取得は簡単」とまわりの皆が口を揃えて言うので免許を取ることにした。筆記試験を経て、いざ教習所での試験へ。予約時間に受付に申し出たところ、その時に手が空いていたスタッフが、受付から指名されて試験官に。その場で決まったという感じだったのでちょっぴり不安になる。自分で運転していった車に乗り込むと、始める前に何か質問はないかと確認してくれる。英語が苦手だという旨を伝えると「できるだけ簡単な英語で話すよ」と言ってくれたので、ここでようやく安心して実技試験がスタートした。試験官の指示に従いながらひとつひとつこなしていく。やがて彼はおもむろに携帯電話を取り出し、何かを打ち込み始めたので、「オンライン
での採点システムのようなものがあるんだろうな」と思った。結果は合格。ところが試験官から渡されたのは、オンラインのシステムなどからは遠くかけ離れたアナログなもので、普通の紙に記載された簡単なチェック表にボールペンで今回の試験について採点したものだった。減点されてしかるべきポイントはしっかり減点されていたが、あんなに熱心に携帯電話と向き合っていた彼がどこまで私の運転を見ていたのか、とても疑問である。
(姫ドライバー/ベルビュー)

COSTCO で買い物

今や日本でも大人気のコストコ(COS T CO)。カークランド発祥、イサクアに本社を置く世界的に大きな倉庫型店舗である。広大な店内にあらゆるカテゴリーの商品が山のように積まれ、端から端まで見ようとするとあっという間に時間が過ぎてしまう。年会費を支払わないと店内に入ることさえできないシステムだが、その分どの商品もいわゆる卸値価格。必要な衣類や電化製品がお手頃価格なのは大いにありがたいが、食品や洗剤など、日本人の家庭には量が多すぎて使い
も多いのではないだろうか。これでは果たして本当にお買い得なのかどうか分からなくなってくる。こんな風にコストコに来るだけで熱に浮かされてしまう家庭が多いのか、計画的で買い物上手な家庭が多いのかはわからないが、レジは常に長蛇の列だし、駐車場はいつでも満車どころか時間によっては敷地の外にまで駐車待ちの車が立ち往生している。
日本に住む私のおじはコストコが大好きで、休日の度におばと近くの店舗に行ってはあれこれ購入してくる(そして決まって私の家におすそ分け)。あのおじがもしも日本から遊びに来たとしたら、きっと興奮して一人で開店から閉店までいられるのではないか、といつも考える。
(コストコ大好き/ベルビュー)

シアトルでのテニス

シアトルに来てテニスを始めた。日本でテく出費が多く、初心者にはハードルが高いスポーツだと思っていた。しかしアメリカに来てみるとあちこちでコートが無料で開放されているし、ラケットもスポーツ用品店で 20 ドルから売られている。ガットが緩んだら張り替えてもらうことだって容易だ。ウェアも気取らなくていい。こちらでは、テニスは誰にでも簡単に始められる。
だんだん自分に余裕が出てくると、コートを囲んでいる木々の合間を野生のリスやウサギが横切るのが見え、思わず立ち止まり顔がほころんでしまう。シアトルの夏の一日は本当に長いので、休憩をはさみながら自分のペースでゆっくり練習するのには最高である。コートは季節や場所によっては混み合ったり、悪天候の後にはコンディションが悪くなったりもするが、ルールやマナーを守りながら、楽しく腕を磨きたいものだ。
(スポーツ大好き/ベルビュー)