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アメリカン・ショートヘアのルイ&トミー編〜うちのペット自慢

🐈アメリカン・ショートヘアのルイ&トミー編🐈

わが家に来たばかりの頃右がトミーで左がルイ

双 子 の 男 の 子 で 共 に2021年 3月24日生まれ。わが家に引き取ったのは2021年 8月のことだ。家族でシアトルに移住して3 年が経ち、生活に慣れてきたところで、妹が猫を飼いたいと言い出した。最初は反対した親も、「ちゃんと猫の世話をできるなら」と条件付きで許可し、経済面は兄の僕がサポートすることに。妹が全米の保護施設の猫を調べ、「ひと目惚れした!」と選んだのがこの2 匹。テキサス州のスリー・リトル・ピティーズ・レスキューという団体によって保護されており、双子をペアで引き取って欲しいとの要望から、2 匹とも受け入れることにした。

名前は、猫の毛色に合うイメージのアパレル・ブランドが由来。腹部が白いトミー(ヒルフィガー)、そして茶トラのルイ(ヴィトン)だ。トラックで数日かけてシアトルまで来た疲れもあったのか、最初の数日間は2 匹ともベッドの下から出てくることはなかった。特に焦らせることはせず、トイレと餌を近くに準備して待つと、1 週間後には怖がらずに表へ出て来るようになった。

庭に設置した猫ハウス最近では毎日外で1時間くらいを過ごす​

子猫時代は3キロもなかった2匹だが、よく食べ、よく運動するうちにぐんぐん成長し、そろそろ2 歳を迎える現在は8キロを超える。やんちゃな盛りで、空の段ボール箱をちぎり倒したり、部屋からイヤホンやペンを盗んでいったりは日常茶飯事。最近は庭に作った猫ハウスの中で、外に見えるウサギや鳥を見てはうれしそうにはしゃいでいる。

人間とコミュニケーションも取れるおりこうさんで、「ご飯が欲しい」、「 外 に出して 」などのメッセージは誰にでも伝わるクオリティーだ。しかし、どんどん大きくなるにつれ行動力が増し、玄関に置いてあった靴をいつの間にか2階まで運んでいるときなどは、少々恐怖を覚えることも。すくすくと育っているのはうれしいが、そろそろ少年時代を卒業して、落ち着きのある大人猫になって欲しいとも思う。

​​2匹は常に一緒たまにけんかをすることもあるがいつも隣同士で眠っている

(JJ/ボセル)

JJ■1999年生まれ。韓国出身。5〜19歳を日本で過ごし、19歳からシアトル郊外にて暮らす。ワシントン大学卒業後、製薬会社で化学者として働く。