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あえて英語で読む夏。”Dash and Lily’s Book of Dares”

初めまして、新インターンスタッフのしゅうへいです。

今回が初のスタッフブログ更新であるにもかかわらず、このところブログ映えする写真を撮っていないという事実に気づきました。

そこで「あえて英語で読む夏」ということで、自分がシアトルに来て読んだ英語小説の紹介をさせていただきたいと思います。

夏は海にBBQに◯◯ラン? 読書は秋にするもの? いやいや、涼しいところで英語の勉強をしながら本を読んだっていいんじゃないでしょうか。

というわけで、今回紹介する本はこちら。

Dash and Lily’s Book of Dares

著者:Rachel Cohn, David Leviathan

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読みやすさ:★★★☆☆

甘酸っぱさ:★★★★☆

もどかしさ:★★★★★

-“I’ve left some clues for you. If you want them, turn the page.

If you don’t, put the book back on the shelf, please.”

物語の舞台はニューヨーク、冬のクリスマスシーズン。ちょっとロマンチストな少年Dashと、人付き合いの苦手な少女Lily。顔も知らない二人は一冊の赤いノートブックを通じ、直接会うこともなく、少しずつ互いに惹かれ合っていく。果たして彼らが出会う日は来るのか? 二人の関係の行方は—-?

【感想】

当然、全文英語ですが、ティーン向けということもあり比較的読みやすい内容になっていると思います。

自分の場合は知らない単語や表現も多々ありましたが、読んでいて話の流れは十分に理解できましたし、くすっと笑えたりした時は自分もアメリカのユーモアが分かるようになったんだなと自惚れたりしてました。

そして、何よりもどかしい。なんでそんなことしちゃうんだよ!いやもう会えばいいじゃん!タイミング悪いよ! と、何度思ったことでしょう。この本を読んだアメリカ人は口を揃えて”キュートなストーリー”、と表現します。

もちろん英語の勉強になりますし、読み終わった後はほっこりした気分になります。最初は「そんなにキュートなわけ…」と思っていましたが、結局、キュートでした。普段あまり本を読まない自分ですが、英語の小説も良いなと考えるようになりました。

この夏、空いている時間に英語の本にでも挑戦してみたい!という方には是非。オススメです。