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シアトル・チルドレンズ・シアター

シアトル近郊のオペラやシアターなどの2018・2019年度版の情報をお届けします。

シアトル・チルドレンズ・シアター

全米でも屈指の子ども劇場。幅広い年齢層を対象にバラエティーに富んだ質の高い作品がラインナップする。

会場:201 Thomas St., Seattle, WA 98101(シアトル・センター内)
チケット:ウェブサイト、チケットオフィス
(日火水10am~3pm、木~土 10am~3pm)
問い合わせ:☎206-441-3322
詳細:www.sct.org

9月13日(木)~10月21日(日)
The Very Hungry Caterpillar Show
食欲旺盛なあおむしがチョウになるまでの冒険を描いた、エリック・カールの名作『はらぺこあおむし』を筆頭に『くまさん、くまさん、なにみてるの?』『さびしがりやのほたる』『10このちいさなおもちゃのアヒル』などエリック・カールの名作を上演。推奨年齢3歳以上。


10月11日(木)~11月25日(日)
And in This Corner: Cassius Clay
アメリカのプロ・ボクサー、モハメド・アリがまだカシアス・クレイだった頃、彼は誰がなんと言おうと自分はヒーローになると信じていた。人種差別と闘いながら、家族やコーチに支えられ金メダルを取り、歴史に名を残したモハメド・アリの物語。推奨年齢9歳以上。


11月1日(木)~12月30日(日)
The Velveteen Rabbit
イギリスの第一線で活躍する子ども向け劇団、ユニコーン・シアターによる心温まる物語。クリスマスにビロードでできた立派なウサギの人形をもらった坊やは大喜び。しかし新しいプレゼントをもらうとビロードのウサギは忘れられてしまう。子ども部屋の隅に追いやられたウサギの人形は「いつか本物のウサギになりたい」と願うが……。推奨年齢5歳以上。


2019年1月24日(木)~3月10日(日)
The Miraculous Journey of Edward Tulane
陶器で作られた立派なウサギの人形、エドワード・テュレインは持ち主の女の子に愛されて暮らしている。しかしエドワードは高慢で人に関心を持たず、誰かを愛することもない。そんな中ある出来事によって20年も旅に出ることになったエドワード。彼は旅をしながら愛や別れを知っていく。推奨年齢6歳以上。


2019年3月14日(木)~7月7日(日)
Balloonacy
ひとり暮らしの孤独なおじいさんは自分の誕生日をひとりで祝うための準備をしていた。するとその部屋に赤い風船が入ってくる。その風船がおじいさんをからかったり楽しませたりしているうちにおじいさんは遊ぶことや笑うこと、友情を思い出す。無言劇のシチュエーション・コメディーで、きっとあなたもハッピーな気持ちになるはず。推奨年齢3歳以上。


2019年4月4日(木)~5月19日(日)
The Diary of Anne Frank
シアトル・チルドレンズ・シアターとインディアナ・レパートリー・シアターの共同制作でユダヤ人迫害の悲劇を描いた『アンネの日記』を上演。第二次世界大戦中にオランダでナチスから身を隠し暮らしていた8人の人々の真実の物語。アンネの言葉は世代を超えて、この歴史を忘れないこと、力に屈しないこと、そして人々の心の温かさを伝える。推奨年齢9歳以上。