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センナについて

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漢方やハーブは一般に、作用のゆるやかなものが多く、月や年単位で体質改善などを行いますが、それとは対照的に即効性があるのが「センナ」です。センナは2000年以上も前から薬として使われており、各時代の医師や療法士たちによって、体内に溜まった毒素の排出に使用されていたそうです。
センナの主な作用は緩下作用で、アントラキノンという成分が腸の内膜を刺激して蠕動(ぜんどう)運動を促し、便秘の解消に役立ちます。医薬品である便秘薬には、天然成分配合としてセンナの成分が配合されたものが数多く販売されています。
センナを煮出すと、とても濃い紅茶のような色のお茶になり、多少のクセがあるものの苦さはさほどなく、比較的飲みやすい方ではないかと思います。
センナ単体のハーブは、効能が分かった上で便秘薬として必要時に飲むのはいいのですが、気をつけてほしいのが「ハーブブレンドティー」として市販されているもの。中にセンナが入っていると気づかず飲み続けてしまうこともあります。
名称は様々ですが、よく目にするのがスリムやダイエットなどの名前が付いているものです。便を出す作用があるため「スリム」、になるのかもしれませんが、人によっては下痢になってしまうことも。また配合量によっては、吐き気や腹痛を引き起こす可能性もあります。こうした薬効の高い即効性のあるハーブは、充分に注意して、使用量を調整しながら摂取するのが好ましいと思います。
センナは腸を刺激しますから、消化を助けて腹痛になるのを防いでくれるフェンネルを一緒にブレンドして飲むといいでしょう。また、便秘ではない人がセンナ茶を飲むと、もともとある正常な排便のリズムを妨げることにもなるのでおすすめできません。
市販のブレンドハーブティーを買う場合は、センナに限らず、どのようなハーブが配合されているのかをきちんと確かめておきたいもの。知らない名前のハーブがあれば、まずは効能を調べてから使うように心がけておくと安心ですね。

[フィトアロマ]