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ベルビュー・プレミア・デンタル

家族で安心して通える、地域に根ざした歯科医院

ベルビュー・プレミア・デンタル

開業から5年目を迎える同院は、ベルビュー北部に位置し、ライト・リンク・レール(Line 2)の オーバーレイク・ビレッジ駅から徒歩約15分。駐車場も完備しており、車でも通いやすい。

患者の約7割は日系人で現地在住者や日系企業に勤務する駐在員とその家族、退職後の日本 人。そのほか、インドや中国、韓国などさまざまな国籍の人々も通院する。同院では中田なかだ院長 夫妻をはじめ、歯科衛生士や歯科助手、受付スタッフのほとんどがバイリンガル。日本語と英 語はもちろん、韓国語、ロシア語、日によっては中国語、スペイン語でも対応する。言葉の壁を 感じることなく安心して治療を受けられる環境が整っている。

集客の柱は口コミだ。ママ友同士の会話からやFacebook(フェイスブック)、スレッズなど のSNSをきっかけに、さらには美容師の紹介で来院するケースもある。

受診内容として多いのは「クラウンが外れた」「親知らずが痛い」など。年代別では、20 代か ら30 代は矯正治療が多い。矯正治療を保険適用とする企業が増えてきたこともあり、大人に なってから矯正を始める人が増加。日本からアメリカに引っ越してくる直前に「矯正を始めた い」と問い合わせが入ったこともあったという。一方、40 代以降は歯周病やインプラント治療 が中心となる。

最先端の治療法と機器を駆使

「常にアップデートを欠かさない姿勢」がホームページからも夫妻の話からも伝わってくる。 頻繁に開催される勉強会にそれぞれ出席し、知識向上に努めるだけでなく、最新機器やシステ ムも積極的に導入。毎年のように新しい技術を取り入れ、試行錯誤と取捨選択を重ねながら、より良い治療法を模索している。

2、3年ほど前からはAIレントゲン画像診断とAIによる電話応対を導入。レントゲン画像を AIが解析し、通常のレントゲンでは見落としやすい深い歯周ポケットや初期虫歯を識別する。 解析結果を可視化して患者と共有することで、口腔内の状態を一目で把握できるようになっ た。診断の客観性が高まり、医師の負担軽減にもつながっている。また、保険会社によるクレー ム審査時にも役立つようになった。受付業務では主に時間外の電話応対をAIがサポート。予 約変更やキャンセル処理、会話内容のスクリプト化などを行い、業務効率の向上に役立ってい る。これにより、医師が患者一人一人の診療に専念できる体制が整った。

矯正中の人に注目されているのが「バーチャル型インビザライン(Invisalign ™ Lens)」。自 宅から、専用レンズを装着したスマートフォンで口腔内を撮影し、アプリで経過をモニタリング できる。来院回数を減らせるため、多忙な人に好評だ。

バーチャル型インビザライン

一見、歯とは無関係のようだが、いびきは口腔 環境を悪化させることがある。同院では喉の衰 えにより生じるいびきに対し、レーザー治療機を 用いて気道を広げ、呼吸を楽にする治療を行って いる。シーパップ(CPAP)が適さないケースに も対応できる。

また、抜歯やインプラント治療時には、多血小 板フィブリン(PRF)を用いた再生療法を活用し ている。患者自身の血液から抽出した成分を用 いて骨の再生を促すため回復が早いのが特徴だ。

子どもの診療を歓迎する環境

「子どもの泣き声は心配しなくて大丈夫です。まずは環境に慣れるように、『お口の中を診て もらおうね』と優しく声をかけて連れてきていただきたいです」と夕子さん。院内には子どもを 歓迎する工夫が随所に見られる。

広い治療室
4部屋ある治療室は自然光が差し込み明 るく開放的。小さい子どもをベビーカーや チャイルドシートに乗せたまま入室できる 広さを確保している。

ミニサイズのガチャガチャ
ケンタッキー州で開業していた頃から院 内に置いているというガチャガチャ。キラ キラ光る小物や小さい恐竜のフィギュア、ふ くらむ人形など種類も豊富。半年おきに中 身が替わり、子どもたちの来院の楽しみに なっている。
ワイヤー矯正がおしゃれに
最近では永久歯のスペースを確保するた め、7歳前後から矯正を始める子どもも多い そう。ワイヤー矯正用のラバーバンドは好 きな色を選べて、おしゃれ感覚で治療に取り 組める。どの色にするか真剣に選ぶ姿もほ ほ笑ましい。
痛みの少ない治療
麻酔を使わず、虫歯の箇所のみに反応する レーザー治療を導入。痛みや振動を抑えた 処置が可能だ。初期の小さな虫歯であれば 塗り薬で対処できることもある。早期発見 ためにも、1歳頃からの通院を推奨している。 また、授乳の妨げとなる舌小帯(リップタイ) の切除もレーザーで行い、出血が少なく痛み も抑えられる。術後の負担も軽く、治療当日 から授乳が可能だ。

美容治療にも力を注ぐ
定期的なクリーニングと併せて、ボトックス注射の需要も高い。歯ぎしりや食いしばりの改 善に加え、しわ改善といった美容面にも作用する。PRFとマイクロニードリングを組み合わせ た肌治療も行っており、ニキビ跡や毛穴の開きの改善が期待される。

幅広い症例に対応、患者に寄り添う診療体制

同院がこれまでに対応してきた症例は多岐にわたる。喉に詰まった魚の骨の除去や転倒 事故での歯の処置、舌のしこりの診察など、鎖骨より上の症状であれば幅広く柔軟に診療し ているため、気になる症状があれば、一度相談したい。

予約はオンラインが基本だが、急な痛みなどの緊急時は電話やテキストで問い合わせを。 費用面の不安から受診を先延ばしにしがちな留学生や、一時帰国を理由に受診をためらって いる人も、症状が悪化する前にまずは相談してほしいという。写真付きで問い合わせるとよ り迅速で的確な判断につながる。

ケンタッキー州で開業していた頃から、土曜日は「遠方からの患者のための通院日」として 設定している。根管治療や親知らずの抜歯を含む口腔外科処置まで院内で一貫して行い、来 院回数を最小限に抑えられるよう努めている。オレゴン州・ポートランドやカナダの国境付 近など、遠方から足を運ぶ患者もいるが、そうした人々への細やかな配慮がうかがえる。

2019年ごろから構想を温めてきた、土地勘もないワシントン州での開業。コロナ禍をは じめとする数々の困難を乗り越え、2021年10月31日まではケンタッキー州でのオフィス で診療にあたりながら、翌11月1日に同院をオープンするという、まさに目まぐるしい日々 を駆け抜けた。当時を振り返り、巡り合わせが重なり「ここに来たのはご縁だった」と夫妻は 語る。

中田院長は現在、定休日にワシントン大学歯学部で実技指導にも携るなど精力的に活動し ている。20年以上の実績を生かし、地域に根ざした丁寧な診療を続けている。

中田亮なかだあきら・夕子■院長とオフィスマネジャー兼歯科助手の 妻、夕子さん。2013年に日系企 業の工場が集まるケンタッ キー州にて歯科院を開業・運営。州内唯一の日系歯科院とし て、インディアナ州やテネシー州、オハイオ州などの近隣州から も多くの患者が来院した。2021年11月にワシントン州ベル ビュー市に移転し、ベルビュー・プレミア・デンタルを開業。以 来、幅広い治療に対応する歯科医院として定評を得ている。

Bellevue Premier Dental
1951 152nd Pl. NE., #108, Bellevue, WA 98007
営業時間:月水木8am〜12am、1pm〜4pm、金8am~12am、1pm~3pm
土8:30am〜5pm 定休:火日
問い合わせ:☎︎425-974-8161(日本語テキスト可)、bellevuepremierdental@gmail.com www.nakadadental.com facebook: www.facebook.com/BellevuePremierDental instagram:@bellevue_premier_dental