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留学生インタビュー 古賀広之さん

resize0010 ■古賀広之さん

大阪府出身で創価大学教育学部2年生を修了後留学。ベルビューカレッジに在籍中。ビジネス、政治、経済に興味がある

取材・文・写真:井山文枝

 

 

国際協力に貢献するビジネスのあり方を問う

創価大学の「グローバル・シティズンシップ・プログラム」に参加して、世界への興味が湧いたという古賀広之さんは、留学前には、内閣府の青年国際交流事業「世界青年の船」や、ベトナムの孤児院でのボランティアなどに参加している。これらの経験から、自分でソーシャルビジネスを立ち上げたいと思うに至った。シアトルを選んだのは、シアトルでは近年、利益を得ながら社会貢献を果たすソーシャルビジネスの起業を目指す若者が増加していることと、そうした若者のためのワークショップやボランティアの機会が増加していることからだ。授業だけでなく、政治や国際関係を模擬国連などを通して学んでいきたいという。方法は模索中だけれども、開発教育についても学びたいと考えている。

学校以外での活躍の場

トビタテ生に課された日本発信プロジェクトの一環として、かいせき(Kaiseki)料理人の俵裕和さんのマーケティングチームに所属(詳細:www.facebook.com/kaisekichefhiro)。外国の人にはなじみの薄いかいせきについて、どうすれば興味を持ってもらえるか試行錯誤で取り組んでいる。シアトルと日本のスタートアップコミュニティを繋げる団体「Arch for Startup」、シアトル在住の「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」参加者で作った団体「SEA」では渉外を担当。「チーム全体の状況を俯瞰しながら仲間と仕事を進めていくこと、みんなでビジョンを話し合い、ゼロから活動を作り上げていくことが楽しい」と語る。

将来の展望

教育と政治・経済は分離されるべき、今後教育環境を整備していくことで途上国はそのモデルケースになり得るという思いを持つ。起業という選択肢だけではなく、政策立案等について勉強したのち、シンクタンクや国際機関で働くことも視野に入れ始めたという。今までの経験から、人とのつながりは人生を豊かにすること、物事の全体像を見渡すことの大切さを学んだ今は、色々なことに興味を持って活動に参加、それらを通して将来的に自分にぴったりの道を見つけていきたい、と目を輝かせていた。