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人気絶頂!日本風サンドイッチ専門店サンドイッチハウス・トレス

50種類以上もの豊富なレパートリー

「アメリカ初の日本風サンドイッチ専門店」として昨年11月にオープンしたサンドイッチハウス・トレス(Sandwich House TRES)は、開店以来大盛況を博し、人気商品はお昼過ぎには品薄になる日々が続いている。ホリデーシーズンに受注を始めたパーティートレーも上々の売上だったそうで、その人気の秘密と新しいサービスをオーナーの一人の小笠原さんに聞いた。

「レパートリーには50種類以上のメニューがあり、その中から定番と日替わりを厳選して販売しています」。人気の秘密は何といってもパンと具の新鮮さで、すべて手作りの当日製造のものだけをショーケースに収めている。売り切れ続出なので、お目当てのサンドイッチがある時は早めにお出かけを。

トレスのサンドイッチは大きく4つに分けられる。きんぴらごぼうサラダをはじめ、ポテトサラダやエッグサラダ、野菜コロッケなどを具にしたベジタブル系。カリフォルニアロールの材料を使ったカリフォルニアサンド、ツナ、海老カツ、魚の白身のフライなどのシーフード系。牛肉コロッケ、煮込みハンバーグ、豚生姜焼き、テリヤキチキンなど日本独特の惣菜を使用した圧巻のお肉系。アップルカスタード、小倉クリーム、ブルーベリー・クリームチーズ、いちごと生クリームなど、デパ地下お馴染みのデザート系の4種類だ。この他にも、ブルコギ、ベトナミーズ、タコスサンドなどもあり、味の追求に国境はないようだ。

新メニュー「コーンポタージュスープ」
コーンポタージュスープ-min トレスのホームページに行くと、各サンドイッチのクローズアップ写真とともに、調理に使われた全材料が明記されており、食品レルギーのある人は事前にチェックできて便利。ウェブサイトはすべて日英両語で説明がついているので、日本のサンドイッチになじみのない外国人にも親切。すでにアメリカ人の間でも評判が広まりつつあり、日本のサンドイッチがアメリカの食文化に浸透するのも時間の問題だろう。

このほど、新しいサービスとしてコーンポタージュスープ(12oz $2.50)がメニューに加わった。鶏ガラスープのコクとコーンの甘味が絶妙にマッチしたスープは、リッチでなめらかな食感で、サンドイッチと相性がぴったり。試飲できるのでぜひ試して欲しい。

パン耳を無料でサービス
IMG_0404 (2)-min 同店ではサンドイッチ3つ以上買うと、パンの耳を無料でもらえる特典がある。パンの耳といっても贅沢に切ってあり、パン一斤をスライスした時にできる両端も混じっているのでお得感は大きい。何よりも、カルシウムやミネラルを豊富に含んだアルカリ性還元水を使用して作ったパンなので、ふんわりしていて耳まで柔らかい。ラスクやクルトンの材料として大好評だ。

「おいしいパンなので捨てるのはもったいない。ぜひ活用してほしいです」と小笠原さん。そこで、今回はラスクとクルトンのレシピ(クックパッド参照)をご紹介。サクサク美味しいラスクや、カリカリの手作りクルトンをぜひお試しを。

TRES 店内 小笠原さん-min Sandwich House TRES
1502 145th Place SE Bellevue, WA 98007
☎ 425-643-7333
tressandwich.com
営業時間:火〜土 7am〜3pm、日 10am〜3pm、月 定休