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私の免許取得体験記

▲見事ドライバーズライセンスをゲットしてご機嫌な私です

先日ついにワシントン州の運転免許証を取得しました! というのも、昨年11月に日本国政府とワシントン州との間で署名された協力覚書のおかげで、今年2017年の1月から、日本での有効な資格があれば学科と実技試験を受けることなく免許証を取得できるようになったのです。
今後ワシントン州に引越しされるみなさん、もう国際免許証を取ってくる必要はないですよ♪ 在シアトル日本国総領事館サイトで取得のプロセスが紹介されていますが、今回は私の運転免許証体験記について書きたいと思います。

取得まで

①ダウンタウンの在シアトル日本国総領事館で「自動車運転免許証抜粋証明」を交付してもらう。交付には1〜2営業日かかるとのこと。私は行った次の日に連絡があり、2日で受け取ることができました。受け取りの際に手数料としてキャッシュで18ドルを支払いました。

②オンラインで事前に運転免許証(preapply online)の申請をする。必須ではありませんが、身長や体重で使われる単位に慣れない私たち日本人には、事前のオンライン記入が手間取らなくて良いと感じました。

③最寄りのDepartment of Licensing Officeに行く。
準備するものは総領事館のサイトで紹介されています。私はワシントン州の住所を証明する書類を持っていかなかったのですが、自動車運転免許証抜粋証明、パスポート、日本の自動車運転免許証(原本)で取得できました。私は学生でI-20を持っているか尋ねられましたが、持っていなくても大丈夫でした。

Department of Licensing Officeにて

▲Department of Licensing Officeは順番待ちの人でギッシリいつになったら呼ばれるのでしょう涙

①受付
オフィスに入ると色々なブースがあります。まずは受付で用件と必要書類を確認されます。事前申請をしていない場合は、ここで書類を記入することになるようです。確認が終われば受付番号をもらって番号が呼ばれるのを待ちます。これがすごく長いです。暇つぶしできる本などを持って行くのがおすすめです。

②申請
申請はずらっと並んだ窓口で行われます。職員の方からまず何のために来たのかと聞かれるので「Driver’ s license」とだけ伝え、書類を再度提出して登録作業をしてもらいます。
ここで視力検査を行い、住所、氏名、生年月日などに間違いがないかを十分に確認して、最後にサインをします。申請料($54)と試験料($35)を支払って終了。キャッシュ以外で支払いの場合は追加料金がかかります。

③撮影
申請のあとは写真ブースへ。写真写りを気にしてしまうところですが、ダウンタウンオフィスのような忙しい場所では姿を整える時間がなく、そのまま流れで撮られました。気になる人は事前にお化粧を整えておきましょう。
表示に誤りがないか再確認した後にサインをし(このサインが免許証に印刷される)、仮の免許証が発行されて、手続き終了となります。原本は10日ほどで郵送されました。

Department of Licensing Officeでの所要時間は約1時間。申請ブースに順番が呼ばれるまでしばらくかかりましたが、呼ばれてからすべてが完了するまではとても早く終わりました。もっとかかると予想していたので、長く感じませんでした。
隣に居合わせた女性によると、月末や週の前半に比べると月初や週末のほうがマシとのことでしたが、真偽のほどは定かでありません。ベルビューオフィスに行った友人は全く待ち時間がなかったそうです。以上私の体験記でした。参考になれば幸いです。
※各種申請料や手続きの方法は2017年3月時点での情報です。詳細は変わることがありますので、申請前には必ずHPなどで最新の情報を確認してください。

小林真依子(こばやし まいこ)/ソイソースインターン
■兵庫県姫路市出身。社会人経験後、2016 年6 月より長年の夢であった留学のためシアトルへ。現在、ワシントン大学のグローバルビジネスプログラムでビジネスを学んでいる。「よく働き、よく遊べ」をモットーに日々シアトルを探検中。趣味は音楽鑑賞。ジャンル問わずに聴く。