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美容と健康の源「水」〜美ボディーをつくるトレーニング

シアトル地域レドモンドを拠点に活躍するプライベート・トレーナーの島田耕太さんが、自宅でできるトレーニング法を解説します。

🏋️美容と健康の源「水」🏃

気候が良くなり、外での活動が増えてきたのではないでしょうか。陽気が続くこの季節、美容と健康の面で気をつけたいことの一つが水分補給です。人間の体は約60パーセントが水分でできています。筋肉は約75パーセント、皮膚は約70パーセント、そして水分と関係なさそうな骨でさえ20から30パーセントが水で構成されています。そのため、汗をかきやすくなるこの時期は、特に水分補給を意識することが大切です。

ただし、水をたくさん飲めばよいというわけではありません。大量に水を飲んでもすぐに尿として排出されては水分補給にはなりません。また、カフェイン、糖質、アルコールを含む飲み物は、水分補給になりそうに見えて、実際にはそれらの成分を分解・排出するために体内の水分を余計に使ってしまうことがあります。

では、どんな点に気をつければよいのでしょうか? 答えは「ミネラル」です。汗のほとんどは水分ですが、ナトリウム(塩分)を含み、微量ながらカリウム、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルも含まれています。水だけで補ってもこれらの成分までは補給できないため、長時間の発汗が続くと、めまい、動悸、筋肉のけいれん、頭痛などの不調につながるおそれがあります。

アジア系の食事は湿度の高い地域で育まれてきた背景もあり、比較的摂取塩分が多い傾向がありますが、加熱や加工の過程でミネラルが失われやすく、記載されている分量ほど含まれていないこともあります。塩分は調味で補えますが、それ以外のミネラルは意識的に摂らないと不足しがちです。

理想的な水分補給の方法は、ミネラルを含む飲料水を取り入れることです。飲料水から摂るミネラルは吸収効率が高く、カロリーゼロの製品も多いため、ダイエット中の方にも適しています。選択肢としては市販のミネラルウォーターやスパークリングウォーター、あるいは水に溶かして使う粉末タイプでのミネラル補給ドリンクなどがあります。1日に必要な水分摂取量はおおよそ2.5リットルとされ、そのうち約1リットルは食事から補われます。残りの500ミリリットル程度をミネラル入りの飲み物にすると、バランスよく水分補給ができます。

今回の課題は、身体操作で大切なことは筋肉や関節の可動域を無理なく広げていくことです。急に大きな動きをするとケガにもつながるおそれがあるので、楽に動ける範囲からゆっくり始めましょう。エクササイズ前のウォームアップや、シャワー後のリラックスタイムにもおすすめの内容です。

今月のトレーニング

STEP 1 肩回し 10回を3セット

長めの棒の端を胸の前で持ちます。肘をしっかりと伸ばしたまま頭の上に持ち上げそのまま腕を背中側へ回します。肘を曲げずに行けるところまでいったら、再び頭の上を通して胸の前へ戻しましょう。肩周りが硬い方は無理せずできる範囲で行ってください。重要なのは「肘を曲げないこと」です。棒がない場合はバスタオルなどでも代用できます。

STEP 2 開脚スクワット 15回を3セット

足を腰幅よりも広めに開き、つま先を外に向けます。膝をつま先の方向に曲げていくと股関節が動き上体が上下します。この動作をゆっくりと15回繰り返します。この際、上体が前屈しないように注意してください。また、股関節の硬い方は膝が内側に入らないように意識しましょう。ポイントは股関節をしっかりと動かすことです。

STEP 3 スパイン・カール 10回を3セット

立ったままの前屈で太もも裏やふくらはぎのストレッチを行います。背中を丸めながら前屈することで、背骨周りの筋肉のストレッチにもなります。手を頭の後ろで組み肘を前に向けた状態から顎を引き、背中を丸めながらゆっくり前屈していきます。膝は曲げずに行けるところまで行けたらゆっくり元の姿勢に戻しましょう。

※健康上の不安がある場合は、必ず医師に相談のうえ行うようにしてください。

写真クレジット:Kota Shimada

※同記事は、インディアナ州立大学でエクササイズ・サイエンス修士を取得し、フィットネスおよび栄養コーチングの指導を行う島田耕太さんが、資料や経験を元に執筆したものです。

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