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特集 夏だから食べたい辛いもの!

SS-2016.08

 

 


インディアゲート
INDIA GATE

ランチビュッフェ インディアゲートはインドの中心部ニューデリーに佇む門だ。街を象徴するその門を店名にするインディアゲートでは、本場インドさながらのカレーを食べることができる。
メニューには50種類ものカレーが並び、チキンやラムなどの肉、シーフード、ベジタリアン向けのカレーまで揃っている。いずれの料理も6段階の辛さから選べるそうだが、この日は現地の辛さに挑戦しようとレベル5をオーダーした。

まずは同店自慢のバターチキン(Butter Chicken $12.95)。メニューに「Exquisite(賞賛に値する)」と書かれているほどで、バターで煮詰められた柔らかいチキンがふんだんに入っており、まろやかな仕上がりになっている。見た目は濃厚なオレンジで、ずいぶん辛そうだが、煮込まれたチキンの甘みがその辛さを和らげてくれる。しかしさすがレベル5、後からじわじわと辛さが口に広がってきた。

しっかり辛さを味わいたいという人にはラムカラヒ(Lamb Karahi $13.50) がオススメ。ベースのピーマン、タマネギ、トマトを煮込んだ野菜カレーに、下味から丁寧に香辛料を効かせたラム肉が贅沢に使用されている。これが3種類の中で一番辛かった! 野菜の甘みを上回る本格的なスパイスは、他ではなかなかないだろう。

辛いものが苦手な人には、エビカラヒ(Prawn Karahi $14.50)のレベル1はどうだろう。私たちはレベル5にトライしたが、大エビにココナッツミルクという組み合わせで、これがベストマッチなのだ。ココナッツ特有の甘ったるさはなく、自然でさっぱりした味わいのため、ココナッツが苦手な人も安心していただける。

左・エビカラヒ(.50) 中央・バターチキン(.95) 右・ラムカラヒ(.50) 右奥・ナン(
左エビカラヒ$1450中央バターチキン$1295右ラムカラヒ$1350右奥ナン$250

インドカレーに欠かせないものといえば、もちろんナン($2.50)。カレーを注文するとインディカ米が一緒に出てくるので、ナンが欲しい人は別オーダーになる。焼きたてのパリパリした表面とモチモチの食感で、いくらでも食べられてしまう。

ランチの時間帯に行くと11.99ドルで、豊富な種類のカレーが楽しめるカレービュッフェあり。

インディアゲート INDIA GATE
3080 148th Ave SE #102 Bellevue, WA 98007
営業時間:月〜金 11am〜2:30pm 4:30pm〜10pm、土12pm〜10pm、日定休
☎︎425-747-1075
indiagatebellevue.com