活け締め(船の上で血抜き)にした身がプリプリのヒラメは格別ですが、アメリカではなかなか食べられません。でも! 昆布締めにすれば昆布のうま味が加わって、アメリカで手に入るヒラメでもとてもおいしく味わえます。タイで作っても美味。昆布は平たい羅らうす臼昆布が使いやすくておすすめです。もしなければ、日高昆布などを湿らせたペーパータオルで拭くと平らになりますよ。
ヒラメの昆布締め
材料(4人分)
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- 刺し身用ヒラメ(またはタイ)半身………..1、2枚
- 羅臼昆布……………………………………..適宜(刺し身の量に合わせる)
- 日本酒………………………………………..大さじ2
作り方
① 昆布を適当なサイズに切り、はけを使って日本酒を均一に塗る。
② 締める時間が短い場合はヒラメを薄造りに、ひと晩の場合は切らずに柵のままにする。
③ 昆布の上に❷を重ならないように並べ、さらに上に昆布を載せる。ラップで包み、薄造りの場合は 2、3時間、柵の場合はひと晩、冷蔵庫で寝かせる。
④ 柵の場合は薄切りに。盛り付けて完成!