昨年のサンクスギビングウィークに、シアトルからメキシコのカンクンに行ってきました。ずっと憧れていたカリブ海はコバルトブルーの海と白い砂浜が一面に広がり、予想以上の美しさでした。そこで今回は、最高有数のビーチリゾート・カンクンをご紹介します。
カンクンでは多くのホテルが「オールインクルーシブシステム」を採用しているのをご存知ですか？ 宿泊費にホテル館内での飲食代やチップなどの費用が全て含まれるシステムです。館内レストランや24時間体制のルームサービス、プールサイドのバーも全て無料。つまり究極の飲み放題・食べ放題なのです！
チップも不要なので、ベッドメイクやポーターへの配慮も必要ありません。バトラー制度のホテルであれば、各フロアに専属のバトラーがいて、レストランの予約、ルームサービスリクエストなど、何でも気軽に相談できます。また多くのホテルで宿泊数に応じてリゾートクレジットが付与され、このクレジットでスパなどの有料サービスが利用可能です。
ハネムーンスポットとして大人気のカンクンですが、ファミリー向けにプレイルームやキッズプールが完備されたホテルもあります。キッズ向けの無料イベントが毎日開催されていて、とてもにぎやかで楽しそうでした。
のんびりとしたホテルライフ以外にも、グランセノーテ・シュノーケリング、世界遺産チェチェンイッツァとトゥルム遺跡見学、イスラムヘーレス島・水中美術館スキューバダイビング、話題のプラヤ・デル・カルメンエリアで買い物などを楽しみ、大満足の1週間でした。
日本からカンクンへの旅行は費用も時間もかかり敬遠しがちですが、シアトルからだと直行便で片道約6時間です。次回のバケーション候補にカンクンはいかがでしょうか？
長谷川麻由（はせがわ まゆ）／ソイソース ボランティア
■東京都出身。夫の海外赴任のため、2015年12月にシアトルへ。シアトルパシフィック大学ESL卒業後、ソイソースでボランティアスタッフとして働く。最近はおうちヨガにハマる。趣味はカフェ巡り。お気に入りのカフェはキャピトルヒルにあるエリオット・ベイ・ブックカンパニー併設の「Little Oddfellows」。コーヒーのほか、手作りのサンドイッチやペイストリーもおいしい。
