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筋トレ=ムキムキにあらず〜美ボディーをつくるトレーニング

シアトル地域レドモンドを拠点に活躍するプライベート・トレーナーの島田耕太さんが、自宅でできるトレーニング法を解説します。

🏋️筋トレ=ムキムキにあらず🏃

筋トレの習慣は健康面において極めて重要です。週3回、1回につき45分行うことで、筋力増強、筋肥大、免疫力や代謝の向上、認知症予防などの効果があるとされます。筋肉量が少ないと、さまざまな健康問題に直面しやすくなることもわかっています。

筋トレと言っても、ボディービルダーのような肉体を作るのが目的ではありません。筋肉は刺激を受けると分解され、食事や睡眠により再生し、大きくなります。ただし、筋肉が刺激に慣れれば、それ以上大きくはなりません。

筋肥大には、重量や回数を増やし、刺激の度合いを上げていくことが必要で、綿密な食事プランも大切。筋トレ初心者は、経験者よりも筋肉の刺激に対する体の反応が良いため、筋肉が付きやすいのは事実ですが、ちょっと筋トレをしたくらいでムキムキになるわけではないのでご安心を。

初心者の方が筋肉を付けるためにまず試して欲しいのは、ごく簡単なエクササイズ。いきなり重量を決め、10回を3セットなどと設定せずとも、腕立て、スクワット、腹筋など、自分がすぐにできそうなエクササイズを選んでやってみるだけでOKです。複雑なエクササイズを気乗りしないまま続けるより、効果も出やすいはず。1日にたくさんこなすのではなく、2、3日に分けて少しずつで十分。最初から完璧にできるわけではないと心得て。焦りは禁物です。

筋肉にとって、食事も大切。睡眠の質を低下させる間食、飲酒を極力減らし、自然食材を中心に1日3食を取りましょう。睡眠不足に陥ると筋肉の回復が遅れるため、筋トレをした日は特に飲酒を避けること。睡眠時間は最低でも7時間は確保してください。10~20分くらいの昼寝もおすすめです。

右に紹介する基本のエクササイズ3種は、すでになじみがあるという方も多いかもしれません。今回は、ただ回数をこなすのではなく、いかに動作をコントロールできるかがポイント。1セットにつき最低6回は頑張りましょう。

今月のトレーニング

STEP 1
左右ランジ 6〜10回を3、4セット

直立姿勢から前後に足を開き、上体は真っすぐに。後ろ足の膝をゆっくり3秒かけて床に下ろし、1秒で元の位置に戻します。これを6~10回繰り返し、足を入れ替えて同様に行ってください。バランスを取るのが難しい場合は、手すりやテーブルなどに手を置いても大丈夫。後ろ足の膝は床につかなくて構いません。

STEP 2
リリース腕立て 6〜10回を3、4セット

手首への負担を減らすため、手の位置は肩幅よりも若干広めに。腕立ての姿勢で上体を床に3秒かけて下ろしていきます。上体を完全に床につけたら、1秒で押し上げます。膝を床につけたり、テーブル、カウンター、壁などを活用したりすると負荷の軽減に。肘は真横でなく若干足に向け、脇を軽く締めてください。腕の力だけでなく腹筋も使いたいので、腰が下がらないように注意。

STEP 3
下ろしクランチ 6〜10回を3、4セット

床の上で体育座りになり、背中を丸め、3秒かけて上体を後ろに倒していきます。上体が床につく前に、1秒で元の位置に戻ります。腹筋の力、腰の柔軟性によって、上体を倒せる度合いが違ってくるので、できる範囲から始めましょう。最初のうちは膝をつかんだまま行い、慣れてきたら手を放してみてください。

※健康上の不安がある場合は、必ず医師に相談のうえ行うようにしてください。

写真クレジット:Kota Shimada

※同記事は、インディアナ州立大学でエクササイズ・サイエンス修士を取得し、フィットネスおよび栄養コーチングの指導を行う島田耕太さんが、資料や経験を元に執筆したものです。

Mastering Body Institute

9123 151st Ave. NE., Redmond, WA 98052
☎571-235-8580、 lifecultivation@gmail.com
www.masteringbodyinstitute.com

 

シアトル地域レドモンドを拠点とするプライベート・トレーナー。インディアナ州立大学でエクササイズ・サイエンス修士を取得し、1998年より個人、グループ、企業に向けてフィットネスおよび栄養コーチングの指導を行う。