シアトル地域レドモンドを拠点に活躍するプライベート・トレーナーの島田耕太さんが、自宅でできるトレーニング法を解説します。
🏋️秋につくる美ボディー🏃
夏が終わり、秋冬到来。アメリカではサンクスギビング、クリスマス、新年とさまざまな「食」を中心としたイベントが増えてきます。そこで気になるのがやはり食べ過ぎ・飲み過ぎによる体重や体脂肪の増加。しかし、ダイエットのために楽しい時間を過ごせないというのも問題です。今回は、ホリデーシーズンでもパーティーを楽しみながら脂肪燃焼を促す習慣を紹介します。
脂肪燃焼や健康管理のためには生活習慣の改善が重要です。注目すべきは、食事、運動、睡眠の三つの柱。仕事、家事、勉強などで理想的な習慣が難しくても、できるだけ近づける努力が大切です。
基本的に食事は1日に3回、6時間ほどの間隔をあけて取ることが理想です。たとえば朝6時に朝食を取ったら、昼は12時、夜は6時というように。こうすることで、食後に上がった血糖値やインスリン値を正常に戻す時間が確保できます。間食は食後2時間から3時間あけた上で栄養価の高いものを選びましょう。枝豆やナッツなどは手軽で栄養バランスもよくおすすめです。
睡眠は最低7時間とることが理想です。睡眠不足は太りやすくなり、食べ物の選択が糖質の多いものに偏る傾向があります。これはストレスホルモンの上昇に関連しています。スケジュール的に難しい場合は15分から20分の仮眠を取り入れてみましょう。
運動に関しては1日20分体を動かす習慣を作りましょう。この20分は散歩でもOK。そして週2回は20分から30分の筋トレを行うのがおすすめです。筋トレではエクササイズ数種類を30秒ほどの休憩を挟んで行うサーキット形式が効果的です。こちらは後ほど紹介します。
これら三つの生活習慣をホリデーシーズンにも適用しましょう。パーティーのある日でも、食事・運動・睡眠のリズムを崩さずに過ごせば、暴飲暴食を避けてイベント自体をより楽しめます。連日パーティーが続いても体調管理ができていれば罪悪感も少なくすみます。ただし、こうした効果を得るには今のうちから習慣化しておく必要があります。生活リズムが乱れていると感じる方は一つずつ整えていきましょう。
では、サーキット形式のエクササイズを紹介します。サーキット形式はエクササイズ間の休憩が短いため、短時間でもカロリー消費が高く、時間のない人にもおすすめです。今回は3種類を紹介しますが、時間に余裕があれば8種類程度のエクササイズを30秒の休憩を挟みながら2周から4周行ってみてください。疲労回復も考慮し、週2回から始めるのがよいでしょう。今回紹介する3種類も30秒の休憩を入れながらステップ1、2、3の順で行い、3が終わったら30秒休憩を入れて、また1から始めましょう。
今月のトレーニング
STEP 1 ステップ・ランジ 左右10〜15回ずつ 休憩:30秒
直立体勢から右足を前に出して腰を落とし、後ろ足の膝が約90度になるようにします。上体は前かがみにならないように注意しましょう。体の硬い方は後ろ足の太ももに引っ張りを感じるかもしれませんが、これはストレッチの効果です。そのまま続けてOK。腰を落としたら、前の脚で地面を蹴るイメージで直立体勢に戻ります。左足も同じように行いましょう。バランスが取りにくい場合はダイニングテーブルなどでサポートを。
STEP 2 リリース腕立て 8〜12回 休憩:30秒
うつ伏せの状態から手を胸の横に置き、上体を持ち上げて腕立てを行います。腕の力だけでなく、腹筋やお尻にも力を入れると体が安定しやすくなります。上体を持ち上げたらうつ伏せに戻し、いちばん下では完全に脱力しましょう。力に自信のない方は膝をついても構いません。それでも難しい場合はコーヒーテーブルやダイニングテーブルに手を置いて行いましょう。
STEP 3 クロスオーバー・クランチ左右15〜20回ずつ 休憩:30秒
膝を曲げ仰向けになり右足を左膝に組みます。左手で頭をサポートし、左ひじで右膝を触れるように体を持ち上げながらひねります。コツは左の肩甲骨を持ち上げるイメージで行うこと。左側が終わったら右側も同じように行いましょう。
※健康上の不安がある場合は、必ず医師に相談のうえ行うようにしてください。
写真クレジット:Kota Shimada
※同記事は、インディアナ州立大学でエクササイズ・サイエンス修士を取得し、フィットネスおよび栄養コーチングの指導を行う島田耕太さんが、資料や経験を元に執筆したものです。
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